日本プロ野球界において、外国人監督は総勢9名存在する。栄えある第1号は、1972年に中日の監督に就任した、アメリカ国籍を有する故・与那嶺要氏であった。与那嶺氏は1951年に巨人に入団。戦後初の外国人選手でもあった。
近年ではロッテのボビー・バレンタイン氏、広島や楽天を歴任したマーティ・ブラウン氏が有名だろう。また直近では、2016年から20年まで横浜の監督を務めたベネズエラ出身のアレックス・ラミレス氏が人気を集めたが、19年1月23日には日本国籍を取得しており、20年には日本人監督として臨んでいる。
そんな外国人監督の10人目(?)に名乗りを上げる人がいた。84年から90年まで巨人で活躍、首位打者などのタイトルも獲得した、ウォーレン・クロマティ氏だ。
クロマティ氏は、自身のYouTubeチャンネル「クロマティチャンネル」の4月16日投稿回で、監督として日本プロ野球界に復帰することは長年の夢であり、チームは問わないとまで語っている。
視聴者からは、「クロマティ監督 楽しいチームになりそう」「DeNAとかチャンスありそう」「楽天とか合いそう!」といったコメントとともに、「巨人クロマティ監督、阪神バース監督の伝統の一戦を観てみたい」と夢の提案コメントも見受けられたのだった。
84年から88年まで巨人の監督を務めた王貞治氏から「ビッグインパクト!」、つまりは大きな影響を受けたとも語ったクロマティ氏。12球団いずれから、今シーズンオフにクロマティ氏獲得の報が流れれば、まさに「ビッグインパクト」となることだろうが、はたして…?
(ユーチューブライター・所ひで)