「モーニング娘。」の元メンバー・藤本美貴が、みずからのYouTubeチャンネル〈ハロー!ミキティ/藤本美貴〉で、「アイドル時代に大変だったことベスト3」を発表。芸能人にありがちな「誹謗中傷」を第3位に挙げた藤本が「ポジティブ発言」したところ、〈ミキティやっぱ強いわ。凄い。〉〈なんというポジティブ!!!ミキティになりたい(笑)〉などの視聴者のコメントが相次いだのだった。
4月20日付けで公開した〈【全アイドルに見て欲しい…】誹謗中傷はこうやって乗り切れ!〉とのタイトルの投稿回を観てみると、藤本は、電子掲示板「2チャンネル」を挙げ、「“可愛くない”とか言われても、まあ可愛いしとか…全然響かなかったかも」と、読んでも平気なタイプだとあっけらかんと笑顔で話した。読んで病んでしまう人は見ないことが最善としつつ、「好きでも嫌いでもパワーがこっちに向かっているっていうこと自体が私はありがたいのかなって思える」と、無視されることが一番怖いことだとも歯切れよく語る藤本。これには、〈ルックス良しスキル良しトーク良しファンとの関係性も良しに加えて芸能人向きのメンタルまで備えてるの、The アイドルですね。〉〈自分に向けられた嫌な言葉?を自分の成長に繋げちゃうところすごいし、だからあんなに人気も実力もあったんだ…!!〉など視聴者から藤本を称賛するコメントがあふれた。
そうは言っても、誰でも藤本のような境地に達することはできないはずで、ネットの誹謗中傷が大きな問題であることは変わりはないが、現在36歳の藤本は、いずれ芸能界でご意見番的なポジションに就くこともありそうに思えた。
(ユーチューブライター・所ひで)