逆風に抗い、7月場所に進退を賭ける白鵬関の現在(いま)を描く、第69代横綱・白鵬翔の同時進行相撲マンガの連載が、「週刊アサヒ芸能」で始まった。
タイトルは「白鵬本紀」。「本紀」とは、“天下第一の英雄である男の一代記”のことであり、すなわち、幕内優勝回数歴代最多44回の大横綱・白鵬翔の土俵一代の物語だ。作画に、「千代の富士物語」、「旭鷲山物語」のヒット作で知られる相撲マンガの第一人者・山崎享祐氏を迎えて、満を持しての連載開始である。
エピソード1・第1番「英雄の子」の舞台は、今から20年前の2001年。軽い気持ちで参加した訪日相撲体験ツアーだったが、そんな、少年・白鵬翔を待っていたのは、胸をかきむしるほどの「屈辱」ともいえる仕打ちだった…。
白鵬関は、モンゴルでは誰もが知る、モンゴル初の五輪メダリストであり、モンゴル相撲のアヴァルガ(横綱)であるジグジドゥ・ムンフバトの子である。
「英雄の子」である白鵬翔を襲った「屈辱」とは何か…?
監修に白鵬翔本人があたり、知られざる秘話が赤裸々に語られる、本邦初の同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」は、発売中の「週刊アサヒ芸能」5月6・13日号(4月27日発売)よりスタートした。乞うご期待!はっけよい!!