プロ野球中日ドラゴンズの元監督・落合博満氏の長男で声優の福嗣が5月17日にツイッターを更新。その内容が話題となった。
福嗣が「ここ数週間で一番の驚き」としたその投稿によれば、福嗣が昨今大流行している馬を疑人化した“ウマ娘”を育成するスマホゲームアプリ「ウマ娘」をプレイしていたところ、博満が覗き込んできて「ウマ娘ってゲームになったのか?」と話しかけてきたのだといい、福嗣は思わず「え?」と聞き返してしまったのだとか。
そう、博満氏は「ウマ娘」がゲーム以前にアニメ、もしくは漫画で展開されていたことを知っていたのである。
これにはフォロワーから《微笑ましい親子の会話》といった声とともに、《アニメは見てたのかw》《可愛いやん、博満くん》《監督!!さすがです》と驚きの声が上がったのだが、博満氏がアニメ好き、とりわけ「機動戦士ガンダム」に関してはその心酔ぶりがハンパないことは、ファンの間では有名な話だ。
「博満氏はテレビ放送されていないビデオアニメ版も全て観ているほど、ガンダムについてはドップリとハマっていますよ。ある時は福嗣が中日戦を観戦しに行こうとした際、博満氏に『お前にはガンダムを録画するという重要な任務がある。ガンダムが録画できなかったらどうする』と止められたこともあったとか。07年に監督として中日を53年ぶりの日本一に導いた後には、静岡の“ガンプラ”工場にも家族で招待され、目を輝かせながら見学。報道陣から『中日ドラゴンズにガンダムはいますか?』の問いに答えた『いない。強いて言えば俺だけ』の発言は、博満氏の“オレ流語録”として、ファンの間で語り継がれています(笑)」(芸能ライター)
一方の福嗣は、公開予定の劇場版ガンダムの最新作「閃光のハサウェイ」に声優としてシリーズ初参加を果たしているだけに、博満氏の喜びは相当なものだろう。