みずからの不貞が原因で女優の杏と離婚するに至った俳優の東出昌大だが、現在も養育費の額を巡ってトラブルになっているという。「女性セブン」と連動しているニュースサイト「NEWSポストセブン」が5月26日に報じた。
2020年1月に女優・唐田えりかとの3年に及ぶ不貞関係が発覚し、大きな非難にさらされた東出。その半年後の7月、杏は3人の子供を女手一つで育てる決心を固め、東出とは離婚することを発表したが、同サイトによれば、「大きな問題が未解決のまま残されていた」のだという。
杏は4歳になる双子と3歳の男児を育てるシングルマザーだが、彼女の知人は女性セブンの取材に対し、「離婚からもうすぐ1年になるというのに、東出さんからの養育費の支払いがまだ始まっていないようなんです」と説明。また、遅延の原因として、「東出さんが提示した養育費の額が、子供1人につき月1万円。子供が3人いますが、それでも月3万円なんです」と証言している。
杏は、スキャンダルによってスポンサーから総スカン状態の東出の窮状を同情しつつも、「さすがにこの金額には言葉を失ったそうです」と知人。続けて、「金額が少ないからではありません。父親としての誠意が感じられなかったことに、大きなショックを受けたみたいです」とし、結果的に離婚から1年が経とうという現在においても養育費の問題が解決しないままなのだという。
「さらに同サイトは、養育費が算出される際、双方の収入や子供の年齢など、様々な条件がその金額を左右すると説明。今回、東出が提示した“1人あたり月1万円“という額に関し、《支払う側の年収で言えば200万円ほどになる。一時は売れっ子俳優だった東出の申し出としては、寂しすぎはしないだろうか》と指摘しています。不貞により全てを失い、新たな仕事のオファーが舞い込む可能性が低いとされる東出ですから、なるべく毎月の出費を減らしたいのも理解できます。ただ、現在の状況を作り出した原因は彼自身の過ちによるもの。ネットでは、今回の養育費に関する報道を受け、再び東出へのバッシングが過熱。『役者を辞めてでもちゃんと払いなよ』『これ以上男を下げないように』『もう少し男として見栄でもいいから甲斐性を見せるべき』との声のほか、2012年にタレントの紗栄子と離婚し、養育費として月に200?500万円もの大金を支払っているとされたプロ野球選手・ダルビッシュ有を“見習え!“といった反応まで出ています。最高年俸26億円とされるメジャーリーガーと東出を比較するのはさすがに酷ですが、それでも“月1万円“という金額は不誠実なものだといえるでしょう」(テレビ誌ライター)
養育費の金額を引き上げるためにも、芸能界における東出の再起を誰よりも願っているのは、他でもなく杏なのかもしれない。