コロナ禍と五輪の行方に振り回された今年上半期だが、美女たちは見せ場を作っている。映画評論家・秋本鉄次氏は、尾野真千子の大胆さに拍手を送る。15歳未満の鑑賞が禁止されている映画「茜色に焼かれる」での尾野についてこう話す。
「実に11年ぶりに大胆なシーンに挑みました。シングルマザーで昼はホームセンターに、夜は男たちの欲望に奉仕する仕事を掛け持ち、11年前よりも体全体に贅肉がついて、熟れた感じがなまめかしかった」
暮れの映画賞レースでは、早くも主演女優賞の筆頭候補となっている。では、写真集部門ではどうだったか。グラビア評論家・徳重龍徳氏は、元フジテレビアナ・大島由香里の写真集「モノローグ」(講談社)を絶賛。
「フジテレビ時代から凛としたたたずまいで人気でしたが、37歳になってもその美しさは変わりません」としたうえで、水着やレオタードと“肌見せ”も多いとしながらも、「写真から伝わる品格と少しの恥じらいがあり、アナウンサーの写真集では屈指の出来だと思います」とのことだ。
6月29日発売の「週刊アサヒ芸能」7月8日号では、ほかにもCM部門の田中みな実、ドラマ部門の綾瀬はるかなど、見逃せないシーンを一挙に特集している。