テリー 1人で家にいる時は何してるの? 映画とか? 最近は配信でもいろいろ見られるじゃない。
酒井 映画も最近はちょっと見る時間がなくて。あんまりゆっくり座って、今日は1日映画見ようとか、そういうことはできてないかもしれないですね。
テリー そうなんだ。俺は必ず1日2本ぐらい見るよ。
酒井 ええっ、すごい。
テリー 俺、あんまり夜遊びしないから、早く帰ったら、だいたい映画を見るんですよ。最近はネットフリックスとかで、海外のドラマが多いんだけど。
酒井 あれ、見始めると時間かかるから大変じゃないですか。
テリー そうなんだよね。ちょっと前も「愛の不時着」を見てたんだけど。見た?
酒井 私、まだ1話しか。この先を見たらヤバいなと思ってやめました。おもしろいんですよね。
テリー そうなんだよ。おもしろくて寝られなくなっちゃう。たしかに俺も韓国のドラマはあんまり見ないようにしてる。あっという間に深夜の2時、3時になって寝不足になっちゃうから。
酒井 ほんとそう。朝になりますよね。チュンチュンチュンなんてね。
テリー とはいえ今度、石黒賢さんが主演の「プロデューサーK」という配信ドラマに出るんだよね。
酒井 あ、そうなんです。これは今回で4作目になるシリーズものなんですけど、毎回、人生に悩む女性芸能人が本人役で登場して、再び輝きを取り戻すというフェイクドキュメンタリードラマで。
テリー ということは、のりピーも酒井法子役で出るの?
酒井 はい。賢さんとは、たまたまスタイリストさんが一緒で、「法子ちゃん元気にしてる?って、賢さん言ってるよ」なんて、いつもスタイリストさんから聞いていて。もし機会があれば、いつかお仕事したいと思っていたので、やっと叶ってすごくうれしいです。しかも、ドラマの中で「碧いうさぎ」のニューバージョン「碧いうさぎ2021」も歌わせていただいて。
テリー おっ、それはいいねぇ。日本の歌謡史に残る名曲だからね。
酒井 ありがとうございます。そう言えばテリーさん、すごいうれしいことがあってね。今年の2月に「碧いうさぎ」がプラチナ認定されたんですよ。1カ月で25万以上ダウンロードされると認定してもらえるみたいなんですけど。もう25年以上前の曲なのに「えっ、今なの?」っていう。
テリー うれしいね。
酒井 それに7年前に撮った映画(「空蝉の森」)も2月に公開されたり。なんか不思議な大きな流れが、今年に起きてる感じがするんです。
テリー 今年は、のりピーにとってすごく大事な1年になるね。
酒井 そのためにも、まずはYouTubeを通して日本の文化や作品って「こんなにおもしろいものがあるんだよ」「すごいんだよ」っていうことをお伝えしていければなって。
テリー そうだよね。
酒井 やっぱり私、みんなで何か作品を作っていくのが好きなんですよ。ドラマとか映画とか舞台とか、そういう現場にいると、とっても幸せなんです。だから、日本のそういう火を消したくないというか、私に何ができるのっていう感じなんですけど。でも、少しでも私も力になれたらなと思います。
◆テリーからひと言
のりピーの新しい挑戦、応援したいなぁ。今度「早朝バズーカ」で、YouTubeに乱入しに行くよ。