7月9日、テレビ朝日が10月から「報道ステーション」の新メインキャスターに元NHKの大越健介氏を起用することを発表した。
大越氏は2010年3月から15年3月まで「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務め、その後は「サンデースポーツ」、「NHKスぺシャル」のキャスターを担当。6月末でNHKを定年退職していた。
「大越氏は出身の東京大学で野球部に所属し投手として六大学野球で活躍したスポーツマン。政治記者としての経験と取材力も抜群で、実力を持ちながらも謙虚なキャラがお茶の間の好感を呼びました。そのため今回の『報ステ』就任発表には、多くの称賛の声が上がっていますね」(テレビ誌ライター)
ネット上でも《テレ朝やるなあ。10月からは「報ステ」観ようと思う》《「ニュース9」は大越さんのときが一番よかった。期待してます》《これで「報ステ」の視聴率は相当上向くんじゃないか?久米宏時代の勢いを取り戻して欲しい》といった意見が多く見られたのだが、一方で現在キャスターを務めるフリーアナの徳永有美(月~水曜日担当)とテレ朝の富川悠太アナ(木~金曜担当)には厳しい指摘が噴出している。
「テレ朝によれば大越氏は月~木曜日を務めるとのことで、“他の出演者については現在のメンバーが中心”という。しかし2人に対しては以前から“不要論”が飛び交っており、今回、改めて《これを機に2人は外してほしい》と声が上がっています。徳永のほうはいまだに内村光良との“不貞婚”の印象が拭えず、富川アナのほうは昨年4月にコロナに感染した際、症状が出ていたにもかかわらず番組に出演していた不手際が発覚し人気が暴落。双方、当たり障りのない進行ぶりにも、視聴者の間で“飽きた感”が広がっているようですからね」(前出・テレビ誌ライター)
果たして、どのような担当振り分けとなるのか。