10月4日発売の「週刊文春」が、この秋に大型リニューアルされた報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)の内情を報じた。記事によると、番組には一部視聴者から苦情が寄せられているという。
「報ステは10月から、フリーアナウンサーの徳永有美がキャスターとして加わったことで、これまで7年半にわたって出演してきた小川彩佳アナが、9月で降板となりました。『週刊文春』の取材によると、番組には視聴者から『小川さんを辞めさせないで』というメールや投書が殺到しているとのことです」(芸能記者)
そんな小川アナは、10月から小松靖アナに代わり、ネット報道番組「AbemaPrime」(AbemaTV)の司会を担当。これまで同番組の視聴数は、小松アナが卒業する最終週ですら10万~20万台だったのだが、小川アナが出演したとたん、30万視聴を突破するなど、改めてその人気ぶりを証明した。
また地上波からは彼女がいなくなったことで、一部で“小川ロス”の声が溢れているようだ。
「現在、夜の報道番組は『報ステ』の徳永、『ニュース23』(TBS系)の雨宮塔子、『news zero』(日本テレビ系)の有働由美子など、多くの番組でアラフォーやアラフィフキャスターを起用しています。それだけに一部視聴者からは『どの局もおばさんばっかり!小川アナが恋しい』『もっと若い人が見たいなあ』『彩佳のいない報ステなんて見る価値無し』と不満の声も飛び交っています。やはり仕事から疲れて帰ってきたお父さん世代にとって、女子アナきっての美人と言われる小川アナは癒やしの存在だったのでしょう」(テレビ誌記者)
とはいえ、「AbemaPrime」に異動してからは、生き生きとした表情を見せている小川アナ。ネット配信という舞台でも、新たなファンを獲得してくことになるかもしれない。