4月27日、テレビ朝日が同日の「報道ステーション」からメインキャスターでフリーアナの徳永有美が復帰することが発表され、同日の放送から復帰した。
「報ステ」では11日、同じくメインを務める富川悠太アナが新型コロナウイルスに感染していたことが判明。その富川アナとともに濃厚接触の疑いがあった徳永も大事をとって番組を休んでいた。
「徳永はスタジオではなく、別室からのリモート出演でした。富川アナの感染発覚後も体調不良といった症状もなかったものの、しばらくはスタジオに入らずにリモート出演を続けるとのことです。同じく『報ステ』制作スタッフ約100人も復帰するといい、ひとまず平常時に近い状況で再スタートできたことに、現場もホッとしていることでしょう」(芸能ライター)
しかし、徳永の復帰が伝えられた直後から、ネット上では「批判の声」が殺到してしまっていた。
「その内容は、《そこまで無理して復帰させなくてもいいのでは?》《この際キャスターを2人とも見直せばよかったのに》《2人が休んでいる間のほうが落ち着いて観られた》といった冷ややかなもの。『報ステ』は視聴率で同時間帯のニュース番組として十分に健闘しており、特にコロナ禍に入ってからは好成績をキープしています。しかし、注目度が高いだけに富川アナの感染は痛かった。そもそも徳永との噛み合わないWメインは不評で、2人で前へ出ようとする司会ぶりは《観ていて疲れる》とした世間の指摘もあり、高視聴率の件も『報ステ』という大看板があってこそという見方もある。そうした悪評が今、一気に噴出している状況ですね」(テレビウオッチャー)
富川アナは21日に退院し自宅待機中で体調も問題ない状況だが、復帰については未定と伝えられている。視聴者に歓迎されない2人が、ともにスタジオ復帰する日は来るのか。