今年6月、加藤綾子(36)が電撃結婚を果たした。彼女が選んだお相手は、年商2000億円を誇るスーパーマーケットチェーンの2代目社長だ。
“スーパー玉の輿婚”の成就に、さぞ幸せを噛みしめているかと思いきや、現下の加藤は尋常ならざるピリピリムードに包まれているという。とりわけイライラを募らせる案件は「夫の過去」にあった。芸能記者によれば、
「当初、加藤は結婚相手を『一般男性』と発表していたのですが、実は大富豪であることが判明。ニュースサイトがこぞって『夫の素性』を報じる中、彼女にとってどうしても許せない記事があったんです」
加藤が過剰反応したのは、夫の「女グセ報道」だ。
「『夫のA氏は元カノのTBS・出水麻衣アナ(37)と路チューを撮られていた』『両者は結婚間近だったものの、A氏の合コン好きに出水アナが愛想を尽かした』と報じたメディアに対し、加藤サイドが『本人が嫌がっている』として、記事の削除を求める事態に発展したんです。しかし以前にも報じられた内容で、決して事実無根ということではない。ただ出水アナとの破局の理由が『A氏の女グセの悪さ』と書かれたことで、それでもゴールインした加藤自身の好感度が下がることを危惧したのでしょう」(前出・芸能記者)
そんな加藤には、仕事面でも逆風が吹き始めた。これまで彼女をチヤホヤしてきたフジテレビの幹部ら、周囲の男たちの「カトパン離れ」が急加速しているというのである。フジ関係者が内情を明かす。
「周囲は彼女のことを『庶民的な感覚の持ち主』だと勝手に思い込んでいた。それが大金持ちと結婚したことで『結局、カネか』とそっぽを向いてしまったんです。明石家さんま(66)も例外ではありません。ことあるごとに『加藤と付き合いたい』とまで公言してきましたが、加藤が直前まで結婚を報告しなかったことで気分を損ねてしまった。さんまはスタッフに『あんまり俺が近づくとダンナさんに申し訳ない』などとこぼし“脱カトパン”を宣言しています。加藤は幸せから一転、芸能界最大の後ろ盾を失うピンチに瀕している」
スーパーでは買えない「さんま」の気分は高くつきそうだ。