女優の有村架純が、8月1日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演。「落ち着いているね」 と言われる理由を自己分析し話題となった。
この日、有村は8月6日公開の「映画 太陽の子」で共演した柳楽優弥、國村隼とともに出演。
國村に「子どものときから変わったことはありますか?」と話を振られると、「育ってきた環境で言うと、両親が離婚する前、家族4人で過ごしていた時は何も考えない次女の性格、末っ子の性格で自由奔放に生きてた」と振り返った有村。
続けて、「両親が離婚した時に、母が私と姉を育ててくれた。そういう背景を見ていく中で、ちゃんと自分で生きていかないといけない、母親を支えていかなきゃいけないし、姉も守っていかなきゃと、自分が父親みたいにならなきゃみたいな意識があった。(小学校)4年生くらいからいろいろあったんですけど、そういう意識が芽生え始めて」と明かした。
加えて、「一時期、家も良い雰囲気ではないことが続いたり、学校でも友達関係がうまくいかず、そこでいろいろ悟りました」と意外な過去まで打ち明け、「悟ったん?ようグレへんかったな、それ」と國村が驚きの反応をすると、「落ち着いてるねってよく言われるんですけど、ちゃんと(自分を)保ってなきゃという意識が強かったのかもしれないですね…」と話した。
今は母親に旅行をプレゼントしたり、仲良くしているそうだが、堅実で浮ついたところのない有村のイメージは、こんなところから生まれているのだろう。
(鈴木十朗)