8月17日にお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を解散した宮迫博之が翌18日の深夜、自身の公式YouTubeで解散後初の動画を更新。元相方の蛍原徹や関係者らに謝罪と感謝の弁を述べた。
宮迫は18日に自身のツイッターで午後8時から動画を投稿する告知をしていたが、午後9 時30分に延期。さらに9時29分になって公開中止を報告した。
しかし、深夜2時59分に「皆様、昨夜は大変申し訳ありませんでした。遅くなってしまいましたが、動画を公開させていただきます」とツイート。投稿された動画は、「昨日のアメトーーク!を終えて、お伝えしたいことがあります」 というタイトルで、「こんなしでかした人間のために、あんな素晴らしい場所を用意してくださったAbemaTVさん、テレビ朝日さん、吉本興業さん、スタッフのみなさん、演者のみなさん、そして蛍原さん、本当にありがとうございました」と頭を下げた。
雨上がり決死隊は17日、「アメトーーク 特別編雨上がり決死隊解散報告会」(ABEMA /吉本興業YouTube公式チャンネルで配信)で解散を発表。その後、解散後初の宮迫の動画が注目される中、延期、中止の末、深夜に公開されたわけだが、この動画を観たネットユーザーからは「そのお礼や謝罪を(ABEMAの)生放送で面と向かって言えていたら、だいぶ印象違ってたのになぁ」「また再生回数稼ぎですか?」といった批判的な声が殺到。さらに「SNSとかの反応を見て動画撮り直したの?」など、解散後初の動画公開が遅れたのは、ネット上の指摘を一通り見た結果との意見も多かった。
「ネットの生番組で解散を発表した宮迫に対し、批判的だったのは一般の視聴者だけではありません。『おぎやはぎ』の小木博明は18日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、 『一方的に蛍原さんが冷めていた。宮迫さんを見ていると悲しく見えました』と語り、千原ジュニアは同じく18日放送の『ゴゴスマ』(TBS系)で、『根っからの謝罪という感じが今回もなかったな』との印象を持ったと明かしていました。ネット上の反応に加え、芸人から厳しい声が出たのも、宮迫の動画公開の遅れに影響したのかもしれません」(芸能ライター)
ついに解散してしまった雨上がり決死隊。今後は2人別々の道で頑張っていただきたい。
(鈴木十朗)