芸能

「ドクターX」、緊急事態宣言下のクランクインにこれだけの“不安材料”

「コロナ禍の世相を反映し、第7シーズンはパンデミックが大きなテーマ。第1話では米倉涼子(46)演じる大門未知子がウイルスにおかされ、ストレッチャーで救急搬送される様子が描かれる予定で、ファンの目にはかなりショッキングに映るかもしれませんね」

 ドラマ関係者が内情を明かすのは、10月から放送予定の「ドクターX」(テレビ朝日系)。シリーズ開始から10年目に突入し、今やテレ朝の看板ドラマとなっているが、「私、失敗しないので」のフレーズで幾度の難手術を成功させてきたヒロインが冒頭からウイルス感染者となれば、世間に大きなインパクトを与えそうだ。

「新型コロナの感染爆発が報じられた今夏、医療への関心の高まりもあって、救命ドラマは軒並み高視聴率をマーク。シリーズ7を放送するにはこれ以上ないタイミングと言えます」(民放関係者)

 緊急事態宣言発令による巣ごもり習慣も追い風となり、医療ドラマは軒並み好調。8月15日に放送された「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)は15%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマークし、波瑠主演の「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)も2ケタをキープしている。

「他の医療ドラマがコロナのない世界を舞台にしているのに対し、今回の『ドクターX』で描かれるのはウイルスとの闘い。全国民の関心を引くのは間違いない」(前出・ドラマ関係者)

 令和の視聴率女王に期待が集まる一方で、制作会社のスタッフは懸念をのぞかせる。

「すでに8月の第4週にクランクインし、都内のスタジオや千葉の医療関連施設でロケが行われていますが、第5波のピークアウトも見えず、エキストラの動員にも支障をきたし始めています。なにしろ米倉にとっては独立して以降、初の連ドラ出演。想定外の“アクシデント”で収録がストップしなければいいのですが…」

 8月24日発売の「週刊アサヒ芸能」9月2日号ではそんな波乱含みの「ドクターX」新シリーズの内幕を詳しくレポートしている。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ