10代~30代女性のファッションアイコンとして熱狂的な人気を誇る元艶系女優がいる。かつてはその作品で、男性の心を鷲掴みにしていたわけだが、今や彼女のカリスマ性は女性ファンを中心に支えられているというのだ。
カバーガールを務めた7月30日発売の季刊女性ファッション誌「PECHE」では、チャンネル登録者数162万、総再生回数2億回超を誇るイケメンのカリスマユーチューバーのカルマと共演したその元艶系女優とは明日花キララである。ちなみにカルマは、同月25日にエイベックス所属のアーティストになることを突然発表し、ファンを驚かせているが、そんな話題のユーチューバーと明日花の熱烈な“カラミ”写真が含まれる特集は、表紙以外に、13ページにも渡って写真やインタビューが掲載され、豪華なボリュームとなっている。
「明日花は、艶系女優時代からいつの時代も“女性像”の最先端をいくアイコンのような存在でした。映像作品に関してもプロ意識が人一倍強く、彼女が出演する現場は緊張感にあふれていたといいます。今では彼女自身の写真集や水着をみずからスタイリングしたりディレクションしたりして、ファッションにおける創造力をいかんなく発揮しています。男性ファンだけの世界から大量の女性ファンをみごとに開拓した、稀有な例です」(週刊誌記者)
キララとカルマ、ふたりのカリスマが華やかに彩る同誌では、「キララ流恋愛5カ条」や「キララ流」の色香を感じさせる「テクニック」を披露。男女関係において、あくまでも自分自身の気持ちを優先しつつ、相手を夢中にさせる駆け引き術をたっぷりと説いた。艶系女優として第一線で活躍した経歴ののちに、現在の新境地を切り拓いたキララらしい内容だ。キララファン歴・6年の30歳女性が言う。
「6年前くらいに、テレビでキララちゃんを初めて見てからずっとファンです。綺麗なだけじゃなくて、面白いし、服のセンスも抜群。男に媚びているようで媚びていない、艶っぽいネタや自撮りも最高なんです。キララちゃんプロデュースのものは予算が許す限り買っていますし、写真集はいつも3冊ずつ手元に置いています。ファッション誌でキララちゃんが登場すると、自分がマネしやすいメイクや髪型、自撮りの角度が研究できるから、すごく嬉しい」
同誌では、キララとカルマによる恋愛をテーマにした対談も。キララの活動にしては珍しい、自身のプライベートな恋愛観をじっくりと語っている。「これからは堂々と恋愛をしてみたい」と熱く語るキララの本音は、彼女のファンに多いとされる20代~30代で、夜の仕事に就いている女性の共感を強く呼びそうである。