新婚ながら、キャラクター変更で新境地を開いているのが、「清純派女優」の代表格だった新垣結衣(33)。自身初となるビールのCMで「天然モノのピチ肌」を惜しげもなく披露しているのだ。彼女が出演しているのは9月14日発売の「アサヒ生ビールマルエフ」の新CM。「業界内の評判は上々」と広告代理店関係者は、シテヤッタリのご満悦。
「このビールのウリは、1986年に発売された同名の商品と変わらない“昭和の味”。それに合わせて、CMでは新垣も『レトロ美女風メイク』を採用しているのですが、派手さを抑えた自然な雰囲気が親しみを感じるとして大好評なんです」
CM内で「日本のみなさん、おつかれ生です」とカメラに語りかけている「素顔のガッキー」は、ネット上でもすこぶる好評だ。
「新垣と同世代で、ナチュラルメイクでここまで魅力を発揮できる女優はなかなか思い浮かばない。日々、彼女が行っている『ピチ肌トレーニング』のおかげです。数年前から美肌効果を意識して、とにかく大量の水を飲んでいるんです。その量は女優でもトップクラスとなる1日3リットル以上。これだけ飲むとオシッコが近くなって不便でしょうが、上気だった彼女のみずみずしい肌に貢献しています」(広告代理店関係者)
これまで隠れ酒豪として知られていたガッキーも、事実上の「カミングアウト」で、美肌ぶりにますます磨きがかかりそうだ。
路線変更では、本田翼(29)も負けてはいない。ゲーム好きの「オタクキャラ」から「ビッチ風」へと移行の兆しが見て取れるのだ。
広告代理店関係者がこう明かす。
「最近、いよいよ本田の『オタクキャラ疲れ』がピークに達した様子なんです」
きっかけとなったのは、6月末に発覚したイケメン研修医との熱愛だ。芸能記者があとを引き取って言うには、
「近年『インドア派のゲーム好き』のイメージが先行し、彼女は周りに『オタクキャラだけを求められ続けるのはツラい』と語っていた。そんな中、熱愛発覚により、ファンから『ガッカリした』との落胆の声が噴出し、いよいよ彼女としても『さすがにやってられない』という気持ちなのでしょう。その変化は本田のSNSにも表れているようで、今まで彼女は自身のインスタグラムで主に『可愛さ推し』の画像をアップしていた。ところが、最近は眼光鋭くガンをつけるような不穏なカットを度々投稿。これまでのイメージを覆す、キャラ変の意思が見えるんです」
極め付きは「ヤンキー座り」写真だ。
「9月2日に投稿したのが“ボンタン”を連想させるダボダボのズボンでヤンキー座りをしている写真。もはや50年ほど前に流行した『スケ番』映画の登場人物にしか見えない。オタクから『ビッチ風』への大転換ですよ」(芸能記者)
捲土重来を期しているのは、夫である渡部建(48)の不祥事で一家の大黒柱となっている佐々木希(33)も同様だ。彼女がここにきて「美熟女路線」で大逆風に立ち向かおうとしているというのだ。
9月5日から明治座で上演されている「酔いどれ天使」の舞台を見て、前出の芸能関係者は「腑に落ちた」と言う。
「小さな子供を抱える上、夫には仕事がなく、自らが家計を支えなければいけない『たくましく生き抜く覚悟』が、この舞台での姿からありありと見て取れるんです」
佐々木の役柄は、戦後の闇市をたくましく生きる健気な女性。
「佐々木にとって初めての熟女役ですが、ためらいなく見事に演じきっている。今作で彼女が身につけた『美熟女フェロモン』は、今後数え切れないほどの仕事を生むと思いますよ」(芸能関係者)
気付けば、佐々木も33歳。さらなるピンクフェロモンを期待したいものだ。