芸能

アイドル女優が「最も輝いた瞬間」徹底討論(CM編)石原さとみ、新垣結衣…

20150621kgyk_cm

 ほんの少しでも目をそらしたら、会えるチャンスを失ってしまう。わずか15秒の映像に、魅力のすべてを凝縮したCMシンデレラたちの住む世界。厳選を重ねたアイドル女優が「最も輝いた瞬間」がここに!

 おそらくすべての映像ジャンルの中で、出演へのハードルがもっとも高いのがCMだろう。スキャンダルNG、好感度重視と条件は厳しいが、それをかいくぐって売れっ子の座にあるのが石原さとみである。

 特に12年から始まった焼酎の「ふんわり鏡月」(サントリー)はロングセラーの部類。アイドル評論家の織田祐二氏が言う。

「アイドルのお酒CMではダントツで、秀逸のシリーズ。アドリブっぽい『今までで一番恥ずかしかった話しない?』とか『ハイハイ、私がわりぃございました』とか、しゃべりがかわいすぎ。一緒に飲んでる気分でほっこり癒されますね」

 石原が現在進行形なら、もう二度と観ることがないのは新垣結衣の「ポッキー」(06~08年、江崎グリコ)だろう。ガッキーが陽気に踊りまくるポッキーダンスは、子供からお年寄りまで誰もが幸せな気分になれた。

「いくつかバージョンがあるが、個人的には赤のノースリーブミニスカワンピに黒のブーツではじけまくる姿。満面の笑顔で、地上に降りてきた天使かと思った。15秒や30秒では短すぎで、もっと永久的に観ていたかった」(前出・織田氏)

 ガッキー同様にCMで破壊力を発揮したのが柴咲コウだ。99年の「ポンズWホワイト」(日本リーバ)のCMは、きっぱりと言い放つ「ファンデーションは使ってません!」のセリフに話題騒然となった。

「あまりに美人で、さらに撮影時は17歳と聞いて2度びっくり。それまではかわいらしさ優先だったCM美少女の基準が、ここから大きく変わりました」(前出・織田氏)

 現在の写真と比べてみても、まったく衰えがないところに3度びっくりでもある。

 映画の「蛇にピアス」(08年)はハードな描写に仰天させられた吉高由里子だが、CMでは本来のスマイルが生きてくる。ここはやはり、サントリーの「トリスハイボール」(10年)を挙げないわけにはいかない。

「石原のしっとりさと違って、ワイワイにぎやかに飲む様がすばらしい。笑顔で『うまっ!』と言うセリフは、迷わずこちらもハイボールに手をのばしたくなる。レモンにチュッとした時の愛くるしい表情も良く、シリーズ化されたのも納得です。ものまねされやすいのも愛されてる証拠でしょう」(前出・織田氏)

 最後は、ドラマやCMで売り出し中の本田翼だ。織田氏が推すのは、13年の「C1000ビタミンレモン」(ハウスウェルネスフーズ)のCM。

「イケメン男に遭遇して、驚いて照れまくるシリーズです。クルクルと変幻自在の表情が良かったですね」

 気がつけば22歳にして40社以上のCMに出演している本田翼。先輩たちをさらに追い落とし、真のCMクィーンになる日は遠くなさそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ