スポーツ

野茂英雄や佐々木主浩でもない…田尾安志、“最強直球投手”に江川卓を挙げた理由

 主に中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球選手・川上憲伸氏のYouTubeチャンネル「川上憲伸カットボールチャンネル」に、中日、西武、阪神とセ・パ3球団を渡り歩いた元プロ野球選手、田尾安志氏が出演(9月20日付)。

 新人王、ならびに最多安打のタイトルに3度輝いた田尾氏に、現役時代に対戦して凄かったピッチャー“ベスト3”を訊ねたところ、第3位は、「カミソリシュート」の異名を持つプロ通算201勝の平松政次氏(元大洋)、2位もまた、シュートが決め球で最優秀防御率のタイトルを2度獲得した大野豊氏(元広島)。そして、栄えある1位は、元巨人の江川卓氏だった。

「野茂英雄も佐々木主浩も対戦しているけど、真っ直ぐだけだと江川がナンバーワンだった」と振り返り、「フォークボールで三振取られるのは、バッターからするとやられた気がしないのよ。でも真っ直ぐでやられると、本当やられたなって感じ」と評した田尾氏。するとピッチャー出身の川上氏も「ピッチャーもそうで、ストレートで空振り取ったら僕の勝ちだけど、変化球のときはキャッチャーのリードのお陰かな?」とした。

 今回の動画では他にも、田尾氏に憧れていたとされるイチロー氏について、バッターボックスに立った際にバットをグルグルと回し、かまえるときに手のグリップをヘルメットにコツンと当てるというルーティンが、田尾氏もやっていた習慣であることが明かされていた。そんな球界のレジェンド・田尾氏だけに、江川最強説は説得力がある。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論