元テレビ東京で現在はフリーアナの鷲見玲奈がバラエティ番組「新しいカギ」(フジテレビ系)に出演したのは9月10日放送回。コント内で見せたチョコレートプラネット・松尾駿との“ガチキス”の反響が続いているようだ。
鷲見がキスしたコントは、興奮すると頭についたプロペラが回り、空に舞い上がるキャラ「飛美男くん」を松尾が演じる人気コント「ぶっとび!飛美男くん」。鷲見は飛美男くんにあこがれられるマドンナ的女性・レイナ役だった。舞台はオープンカーの車内。飛美男から告白を受けたレイナは告白を承諾、目を閉じてキスを求めた。
いつもなら、この熱い展開にプロペラが回り、空に舞い上がってしまうところだが、今回はシートベルトを装着していた。そして、満を持して顔を鷲見の唇へと近付けていくと、本当にキスが実現してしまい、ツッコミ役で出演した霜降り明星の粗品も「うわ…ホンマにしてるやん! めちゃくちゃしてるやん」と口走った。
2人の唇が触れた時間は実に約10秒。キスを終えるとレイナは「ちょっと唇ふるえてたね」と笑顔で告げ、飛美男は興奮のあまり、シートベルトをしているにもかかわらず、宙に舞っていた。
それにしても、鷲見といえば、今年1月に放送のドラマ「アプリで恋する20の条件」(日本テレビ系)でも、野村周平とのキスシーンが話題となったが、まさかバラエティ番組のコントでもキスを披露するとは…と大反響。しかし、その中身は驚きや落胆の声以外の、〈この人は元アナウンサーだよね。何を目指してるの? 〉〈コロナ禍でのコントでのキスは笑えない〉〈やっぱり、芸能界って、コロナを舐めてるよね〉と批判的なものも目立っていたのだ。
「鷲見は『アプリで恋する─』の撮影でも、リハーサルの段階でもしっかりと唇を重ねていたとも報じられていましたから、仕事上でのキスは拒まずという感じでしょう。ただ、やはりコロナ禍とあって、他の番組はアクリル板を使用したりして、感染防止の配慮を見せている中、同じキスという行為でも、ドラマでのキスシーンよりコントでのガチキスは違和感があって悪目立ちしてしまいましたね。さらに言えば、鷲見の場合は緊急事態宣言下での深夜の“飲み歩きデート”が報じられたこともあって、台本通りなのでしょうが、意識が足りないような印象も与えてしまったのでしょう」(エンタメ誌ライター)
中には8月に発売された写真集「すみにおけない」に関連させて〈写真集ではサービスショット少なめなのにコントでキス…この人はプライドが高いのか、低いのか分からんな〉〈どうせ体張るなら写真集で脱いで欲しかった〉などといった声も見受けられている。
バラエティ番組にも全力で臨むそのサービス精神は素晴らしいが、今度は違った形で体を張ってほしいというファンも多かったようで…。
(権田力也)