大橋未歩アナ(37)が、来年1月8日からスタートの新番組を受け持つ。スポーツドキュメンタリー「WILL~それでも僕は走り続ける~(仮)」のナビゲーターを務めるのだ。
1月に若年性脳梗塞を発症して入院、自宅療養で8カ月も長期休業していた大橋にとって、待ちに待った新番組だ。
「『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』しかレギュラーのなかった大橋にとって待望の2本目になります。受け持つのは、得意なスポーツ番組。大橋も大喜びで気合が入ってます。アスリートの表、裏など内面に切り込んでいく取材中心の番組です」(テレビ誌記者)
第1回目は長野冬季五輪で金メダルを獲得した日の丸飛行隊のエース、スキージャンプの船木和喜選手。2月のソチ五輪出場をかけて復活を目指す姿を追う。翌週の15日は、元暴走族のトライアスロン選手、山本良介。22日は、明治大学時代にプロから「栄養費(裏金)」をもらっていたことがバレてプロ野球を引退した一場靖弘氏に密着する。
「挫折の人生を歩んだ選手に話を聴き、本音をさらけ出してもらおうというのだから、かなりハードルの高い仕事。ただし、病気という思わぬアクシデントで挫折を経験した大橋なら、選手にも共感してもらえるに違いない。4月には、ニューヨークからライバルの大江麻理子アナ(37)が看板番組『ワールドビジネスサテライト』キャスターとして舞い戻ってくる。報道キャスターとして箔をつけて帰ってくる大江に負けたくないようで、悲壮感さえ漂ってきますよ。とにかくここで頑張らないと、いいことなしだった2013年が最悪なまま記憶に残ってしまいますからね」(芸能ライター)
とはいえ、心配なことが一つ。大橋アナは自他ともに認める頑張り屋。5年前の北京五輪直前、仕事のプレッシャーからイップスという運動障害を発症、1カ月もの間ろくにしゃべれず、睡眠時の歯ぎしりが悪化して歯が欠けてしまうほどのストレスにさいなまれた。
「最近は体調管理も万全だと胸を張っている。ぜひあの自慢のYC(ヨコチチ)披露を再開してほしいですが……」(前出・芸能ライター)
茶の間のお父さんたちは待ちくたびれているゾ。