スポーツ

槙原寛己、“あの頃申告敬遠があったら…”と動画吐露した「超痛恨サヨナラ打」

「巨人三本柱」で活躍した元プロ野球選手・槙原寛己氏が、自身のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉で9月13日に投稿したタイトルは〈【大谷翔平も選ぶセットポジション】槙原が始めた理由は○○が面倒だったから!&【近未来野球のルール改正も大予想!】〉。

 同投稿回で槙原氏は、かつては「ワインドアップ」主流だったピッチャーの投球動作だが、MLBで活躍する大谷翔平や、ソフトバンクホークスの千賀晃大など、昨今では「セットポジション」で投げるピッチャーが増えていることを示唆。現在、我々があたり前のように見ている野球の姿が、近未来には変革が起きるのでは…とし、その一例として、「究極は、ピッチャーとバッターの距離が変わる…?」と話した。

 バッターが打ちすぎる、ピッチャーが抑えすぎるといったバランスいかんでは、18.44メートルのマウンドとホームベースの距離が変わる可能性にも言及しているのだ。

 そんな話題の中で、槙原氏がこうも振り返った。

「敬遠が申告敬遠になったでしょ?あれ、もっと早く導入されてたら、オレ、新庄に打たれてないし…」

 1999年6月12日の「巨人─阪神」戦において、槇原氏の敬遠球を新庄剛志氏が踏み込んで打ち、三遊間を破るサヨナラ打となったエピソードを苦笑を交えて回顧。スタッフの笑いを誘ったのだった。

 確かに、槙原氏が言うように、あの当時に「申告敬遠」があれば、槇原氏が落胆することもなかった半面、新庄氏のようにヒーロー扱いを受ける選手もいなかったことになる。どちらが野球ファンや視聴者を魅了するルールなのか、改めて考えさせられる指摘ではあった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」