淫らに剥ぎ取られ、乱暴に突かれる─。洋装とは比べ物にならいほどイヤらしさが漂う和装での“後ろから突かれる”艶技。有名女優たちが熱演した名シーンをプレイバック!
9月14日に誕生日を迎え「奇跡の40歳」として再ブレイク中の安達祐実。人気再燃のきっかけは、バック情交シーンにあったといえよう。
「94年の『家なき子』(東宝)以来、20年ぶりの主演作品となった『花宵道中』(14年、東京テアトル)で花魁役に挑戦。『イメージを壊したかった』というだけあって、初脱ぎ&ベッドシーンは、子役のイメージを完全に払拭するほど妖艶でしたね」(スポーツ紙記者)
新吉原の女郎役。水揚げを目論む客から、恋仲の男の前で情交されまくるシーン。客は背後から胸元に手を差し入れると、バストトップを弄ぶ。さらに強引に着物をズリ下げ、「ほうら…」と下卑た笑みを浮かべ、安達のバストトップを激しくつまみながら弄ぶ。
「うぅん! アァッ!」
さらに、秘部との二点責めで先端がフル勃ち。よつんばいにさせされ、後ろから貫かれるたびに、キレイなバストが揺れまくる─。
同じく遊女を題材にした「さくらん」(07年、アスミック・エース)では、主人公の土屋アンナを一人前の花魁に育て上げる床上手な花魁役の菅野美穂と、土屋とライバル関係にある嫉妬深い花魁役の木村佳乃が“バック競演”を果たしている。
「冒頭の約15分、まずは菅野が客から耳を愛撫され、ナマバストをムニュリと揉みしだかれ、秘部も刺激される。そのたびに『あぁ…あはぁん』と、艶系女優顔負けの熱演でした。そして物語の中盤では、右側の着物がはだけた木村が、後ろからの体勢でピストン責め。『あぅんっ! はぁん』と、汗が飛び散らんばかりの激しさで、とても艶っぽかったですね」(映画誌ライター)
喪服での名バックシーンといえば、「お葬式」(84年、ATG)での高瀬春奈を忘れてはならない。
「喪服姿で悶え、しかも野外。邦画随一の背徳的なシチュエーションと言っても過言ではありません。剥き出しになったダイナミックなヒップは、今でも臨場感たっぷりに脳裏に焼きついています」(映画誌ライター)
シチュエーションは義父の葬式。主人公・山崎努の不貞相手にもかかわらず、葬儀の手伝いに堂々と訪れたのち、会場となる別荘前の雑木林で絶叫する。
「今ここで抱きなさいよ」
下半身の肌着を脱ぎ捨てると、立ったまま強引に唇を奪う。山崎がたまらずスカートをまくり上げると、高瀬のド迫力巨ヒップがお目見え。木に両手をつき、背後から迎え入れる。
「あっ‥‥うぅん‥‥」
そう悶えならが、野外プレイを楽しむ高瀬だった。
昨年のドラマ「半沢直樹」(TBS系)の白井大臣役以降、名バイプレーヤーとして注目され、秋ドラマ「SUPER RICH」(フジテレビ系)で連ドラ初主演を務める江口のりこも、「和服プレイに興じる」演技をしていた一人だ。
「戦争と一人の女」(12年、ドッグシュガームービーズ)では、作家を演じる永瀬正敏と退廃的な生活を共にする酒場の主人の妾役。バストトップを吸われるなどのカラミが続く中、着物がはだけたままのマッパ姿を後ろからイジられ、秘部をねっとりと指で刺激される。
「さらに同作では、着物の上にはいたもんぺを突然脱ぎ、着物の裾をまくり上げ『日光消毒がいちばん効くのよ』と、黒々と生い茂るアンダーヘアをさらし続けるシーンもあります」(映画誌ライター)
いずれ劣らぬ淫猥な和装バックだが、70年代には小川眞由美が「復讐するは我にあり」(79年、松竹)で、緒形拳から雄々しく貫かれるシーンも衝撃だった。
「戦後最悪の殺人事件と言われた『西口彰事件』をモチーフにした小説が原作の作品。緒形の逃亡先の女将さん役で、着物姿のまま半ば強引に後ろから腰を突き上げられています」(映画誌ライター)
いやよいやよ状態だった小川だが、しだいに快楽に没頭すると、自ら緒形の上になり、妖艶な表情で悶えまくる。小川の“快感スイッチ”をバックのひと突きが押してしまったようだ。
そして80年代には、田中裕子が「天城越え」(83年、松竹)の中で、野外で貫かれている。
ミステリアスな女性を演じる田中が、少年と天城峠へ向かう道すがら、土工の男に出会う。少年を追いやって男と茂みに行くと、少年がのぞいているのをわかっていながら、よつんばいで挿入されるのだ。
「うぅ~ん、あぁ、んふうぅ…ハァン、アッアッ」
荒い息遣いの土工の絶え間ないピストンに、田中も色気を含んだ甘い声で応える。はだけた着物の隙間からは陶器のような美バストがこぼれ、揉まれるたびに形を変えていく─。
和装とバック、その相性のよさは、古来より伝わっているのだ。