13年最大のスキャンダルといえば、矢口真里(30)の不倫スキャンダルだった。自宅にモデルを連れ込み、コトを終えて寝ていたところを夫が発見。直後に離婚し、間男とも別れたかと思いきや、10月に半同棲生活していたことが発覚。はたして、その後の“恋愛レボリューション”はどうなったのか?
都内にある矢口の自宅マンション。かつては、新婚生活を送り、その後は交際相手のモデル・梅田賢三(25)と半同棲生活を送っていた愛の巣を訪ねると、すっかり“もぬけの殻”になっていた。地元住民が言う。
「ああ、2人は12月頭くらいに引っ越したよ。マスコミにバレて、うるさいからだってさ」
一時は別れたと見られていた矢口と梅田は、水面下で交際を継続。10月中旬には、自宅近くの焼き肉店とカラオケをはしごし、深夜デートを楽しんでいた姿を「週刊女性」に激写されたことで、引っ越しを余儀なくされたようだ。
2人の交際は、不倫発覚直後から周囲の猛反対にあっていた。だが、矢口はそんな声に一切、耳を傾けず交際を継続。周辺を取材すると、矢口と梅田は新居で同棲生活を再スタートさせていたのだ。
矢口家を知る知人が語る。
「いまだに真里の父親は交際に反対しているんだけど、真里は『梅ちゃんと一緒にいたい』の一点張り。本来だったら、実家に戻してもよさそうなもんだけど、間男の梅田を自宅に招き入れたくないもんだから、近所のマンションに住まわせているんだよ。父親はすぐにでも芸能界に復帰してもらいたがっているけど、真里は『2人だけの時間を優先したい』と言って譲らない。やむをえず、父親は『絶対、子供は作るな』という条件を出して、交際を黙認しているけど、同棲生活が芸能界復帰を遅らせている原因でもあるので、頭を抱えています」
しかも、週刊誌にツーショットを撮られたばかりだというのに、矢口はいまだ近所で深夜デートを楽しんでいるというから、もはや怖いものなしの状況のようだ。
地元商店の店員が明かす。
「相変わらず、夜な夜な2人で、地元をウロついていますよ。人目もあるから活動時間帯は主に深夜。人気のない居酒屋に現れてはしっぽりと飲んでいるね。2週間ほど前も、夜中3時ぐらいに、真里ちゃんと梅田くんが仲よく歩いているのを目撃したよ」
そこで、自宅に帰ってきた矢口の父親を直撃。同棲生活について尋ねると、血相を変えて、
「あ、真里のことは会社(事務所)に聞いてください!」
と語気を荒らげると、あとは沈黙を守ったまま、車庫の中に消えていった。
だが、芸能界復帰に対する父親の思いは、矢口本人に届くどころか、態度を硬化させるばかり。交際継続報道の直後には、所属事務所スタッフに対し、「別れるつもりはまったくありません」と断言。ますます殻に閉じこもってしまい、矢口の母親が食事を自宅に届けるなど、“籠城同棲生活”は長期化しそうな様相なのだ。
「矢口さんのお父さんは自営で社長をしているんですが、経営状態があまり芳しくないという噂も聞きます。かつてデビューした妹も芸能界を辞めて、今は居酒屋でアルバイトをしているとか。となると、やはり矢口家の大黒柱は真里ちゃんにほかならない。実家は3階建の豪邸ですが、真里ちゃんの稼ぎで建てた家なんだそうですよ。ちまたでは、『モー娘御殿』と呼ばれていて、真里ちゃんの芸能界休業は、矢口家にとっても大問題なんでしょうね」(地元関係者)
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が語る。
「本来だったら、『矢口復帰!』となれば話題性があり、高額オファーも十分考えられます。ただ、このままだと14年には忘れ去られてしまうのがオチ。サイクルが早い芸能界では、まさに『いつ出るの!? 今でしょ!』なんですよね」
10代の頃から家族を支えてきた矢口だが、父親の言いつけを守り続けられるのか、次の発表は「復帰」ではなく「妊娠」のほうが可能性が高そうだが‥‥。