舞台裏では驚くべき光景が目撃されていた。
「番組では気丈にふるまって映画の宣伝に努めていますが、出番を終えた後は控室で抜け殻のようになるほど憔悴しきっているようです。一度、楽屋に移動中の姿をお見かけしたのですが、隣にいるスタッフに手を引かれて弱々しい足取りでした。これが映画公開後もしばらく続くのでしょうが、深田さんのプロ根性には頭が下がる思い。なんとか映画が当たってくれることだけを願っています」(フジ関係者)
ひとりでまともに歩けないとは、もはや尋常ではない。この「衰弱歩行」地獄にあって、映画のヒットこそが最高のプレゼントになるのは間違いないのだが‥‥。そもそも“痩せキョン”になった発端は「ルパンの娘」にあった。
「実は、深キョンは19年の夏ドラの『ルパン』以降、この役以外に出演していません。それだけ思い入れのある作品なのですが、実は毎回激しいアクションシーンがあるため、深キョンが着用する泥棒スーツは特注品。ところが、昨年秋のパート2では、事前に採寸した時よりも増量してしまい、実際にスーツを着用してみるとムチムチな仕上がりに。周りのスタッフからはむしろ艶っぽさが出ると好評でしたが、コスプレ好きの深キョンとしては許せなかったようです」(映画関係者)
「美」には人一倍こだわるのが深キョン。その後、気合を入れてジムに通い、厳しい食事制限を課すなど過酷なダイエットに取り組んだ。その結果、今年2月に行われた映画版の撮影では、前作よりもほっそりした泥棒スーツ姿で、ワイヤーアクションなど、激しいシーンもこなすことができたというのだ。
何より心配されるのは、あまりの激やせぶりだが、
「休養中は交際中の不動産会社シーラホールディングス・杉本宏之会長が献身的に支えたようです。深キョンは女優にしては珍しく体重の増減が激しいタイプ。ただ、これ以上痩せると健康面の深刻なリスクが浮上します」(芸能デスク)
織田氏はハラハラしながら心配する。
「深キョンでボディスーツといえば、映画『ヤッターマン』(松竹/日活)のドロンジョ。巨乳を強調した衣装がとにかくエロいハマり役。『ルパン』の映画版には、テレビ版以上のセクシー艶技を期待しつつも、病み上がりでの連日のPRはオーバーワークになりかねない。何かあってからでは遅い! もしも、深キョンが潰れたなんてことになれば日本中のムチ好きファンが黙ってはいないはずです」
深キョンには、ドロボー映画を鑑賞することが、捨て身のPRに応える唯一の方法かもしれない。