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ドンキホーテ谷村ひとし「今年はST機や変則継続マシンが主流」

 あけましておめでとうございます。

 2014年のパチンコはどう変わっていくのか? 少しでも皆さんの財布が膨らむ情報を今年もお届けしますので、ホールに向かう前にぜひ、参考にしてください。

 釘を一切見れないボクが20年間でプラス6200万円以上勝てた、全国共通の必勝法を公開しましょう。

 右下に「お年玉『必勝オカルト攻略』ベスト10」を掲載しましたが、パチンコはメンタル面と実際のホールでの立ち回りのバランスがうまく取れた時に、ホール選び、台選びのポイントが見えてきます。

 昔ながらのパチプロの方たちのように、決まったホールの同じ機種を、その日のホールの調整の変化で終日打ち続けて結果を出す、いわゆる「ジグマ」と呼ばれるスタイルがあります。ですが、その寝城にしているホールの経営状態に振り回される可能性も高く、常連さんたちとの関係も難しいものがあり、不況の影響もあって、減少しているのが現状です。

 とはいえ、ボクのように日本中に1万店舗あるホールのうち、5000店舗以上で旅打ちをしたり、東京都内でも活気のあるエリアを転々としているタイプのパチプロの方も、かなり珍しいでしょう。ましてやマンガ家という本職がありながら、平日夜の閉店前や、土・日の午後から閉店までというサラリーマンの方と同じ立ち回りのプロの方は、ほぼ皆無と言えます。

 旅打ちで感じたパチンコの地方色──。まるで“パチンコ県民SHOW”的な変化は最近薄れてきており、営業時間と特有のサービス以外、全国のホールは“金太郎飴状態”ですが、地方色豊かな旅打ちレポートも、今年はたっぷりお届けしますので楽しみにしていてくださいね。

 ホールは違えど、全国共通の出るポイント、出るホールの特色は、ほとんど変わりません。年末年始にグランドOPENやリニューアルOPENが目立つのは、ホールのチェーンストア展開で、1年間の業績を少しでも上げる作戦です。新店OPENでチェーン全体のネームバリューをアップさせたり、ライバルチェーンとの競争もあります。

 これといった目玉の新台がない現在のホールは、新年第1弾として登場する「CR北斗の拳5百裂」(大当たり確率約229.1分の1)を中心に、出玉のアピールができるMAXバトルタイプで攻めてきます。

「CR北斗の拳5覇者」(397.2分の1)と「CR蒼天の拳」(399.6分の1)の3大北斗シリーズをメインにして、「CR牙狼FINAL」(399.6分の1)と「CR仮面ライダーV3」(390.1分の1)、そして年末の人気で台数が間に合わなかった「CRルパン三世~消されたルパン」(394.8分の1)の増台が年明け早々の看板機種になります。

◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!

*この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

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