第7期のレギュラー出演陣では今田美桜(24)がリスト入り。前シリーズから津軽弁が特徴の看護師役で登場している。
「本来であれば第6期だけの出演予定で、前作の最後に実家の青森に帰る設定でした。しかし、スタッフの間で評価が高く、新作でも出演が決定。津軽弁も大幅に減って、ほぼ標準語で話すようになり、看護師としてもどんどん成長して存在感を増しています」(テレ朝関係者)
今田の続投が決まったのは、人気に便乗する狙いもあるようで、
「今年前期のNHK朝ドラ『おかえりモネ』に、気象予報士の神野マリアンナ莉子役で出演すると、主人公を食うほどの人気を見せました。朝ドラなので露出は控え目ですが、衣装の上からでも巨乳が目立ち、美貌と合わせてSNSで話題になることが多かったんです。若手女優の中で頭一つ抜けたことで、『ドクターX』側も放っておくわけにはいかなかったのでしょう」(芸能プロ関係者)
それでも最大のネックとなるのは、157センチという身長の問題だろう。手術シーンは高身長のほうがテレビ映えすることもあり、今のところ人気は捨てがたいので、当落線上ギリギリといったところだ。
今年1月には高畑充希(29)が「にじいろカルテ」でテレ朝の連ドラ初主演を飾り、「ドクターX」と同じ木曜21時枠を任されている。
「村の診療所に勤める内科医という医療モノの作品で、全話で二桁視聴率をキープしました。とはいえ、『ポスト米倉』と呼ばれるまでにはならなかった」(芸能記者)
身長も158センチで、女医向きとは判断されなかったようだ。
一方、色気なら米倉に負けないとぶるんぶるん胸を揺らして自ら立候補するのは、テレ東出身のフリーアナ鷲見玲奈(31)だ。
新シリーズの第4話で、極秘入院した人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)のライバル女優・早水楓役で登場したことも。
「あざとい台詞が用意され、憎たらしい役を熱演していました。鷲見は女優願望が強く、かなり気合いが入っていましたが、セリフ棒読みの大根ぶりに、ネット上での評価は厳しかった」(芸能記者)
ドラマは中盤に差しかかったばかり。水面下で繰り広げられる「第2ドクターX」の極秘オーディションは、この先もまだまだ続く。