お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが、11月25日深夜放送の「やすとものいたって真剣です」(朝日放送テレビ)に出演。若手時代、ファンに給料明細を見られていたことを明かした。
大阪・心斎橋筋2丁目劇場時代について振り返っていたジュニア。千原兄弟がネタ番組の司会を任され、 毎回フリートークをしていた一方、ネタづくりに追われる他の若手芸人たちからは「千原兄弟は楽していいな」「給料は倍ぐらいもらっているわな」と、妬みやっかみの声が漏れ伝わってきていたという。ジュニアは「特にメッセンジャー黒田有が言っていたらしい」と語り、スタジオを笑わせた。
そんな話の中、ジュニアは「給料明細が家に届くやん。それでファンの人に家バレてるから、ポスト開けられて全部見られてるわけ」と回顧。
後日、遊園地のイベントで観客から質問を受け付けるコーナーがあり、「月になんぼもらってるんですか?」と聞かれ、「なんぼやと思う?」と逆質問したことがあったとか。
「100万円」「200万円」「50万円」と声があがっていたところで、「86万7000 円」と答える人がいて、ジュニアは「いやオマエやん!」と犯人が判明したことを明かした。
そのため、ジュニアは吉本に対し、給与明細を「(家に)送らないでくれ」と頼み、2丁目劇場に置いておいたとか。ところが、2丁目劇場に送られた明細を見ると、「もう封、開いてんねん。芸人が見てんねん!」と語り、犯人について「あとで聞いてん。ぱら(メッセンジャーあいはら)や」と暴露。「メッセージ性が強すぎるねん、あの2人」と笑わせた。
それにしても、ファンが給与明細を見ていたとはすごい時代だ。
(鈴木十朗)