「漫才日本一」の名誉と賞金1000万円をかけた「M-1グランプリ」。過去最多となる6017組がエントリーした今大会の決勝は12月19日にテレビ朝日系列で生放送が予定される。
今年の「キングオブコント」で決勝戦に進出したニューヨークや、今大会が「M-1ラストイヤー」となるハライチ、アルコ&ピースらが準決勝に駒を進め、熾烈なファイナリスト争いが繰り広げられている。
そんななか、業界内で「優勝に最も近い」と囁かれるコンビが─。
「『今年はオズワルドが頂点に立つのではないか』としきりに言われているんですよ」と語るのはお笑い関係者だ。
東京NSCを経て吉本興業に所属し、結成7年目となるオズワルド。2019年から2年連続で決勝戦に勝ち進み、ツッコミ担当の伊藤俊介は女優の伊藤沙莉の兄としても知られている。
「彼らは今年7月の『ABCお笑いグランプリ』で圧倒的な強さを見せつけて優勝。今、最も勢いに乗っているコンビなのですが、ふたつの『信憑性の高い予言』までもが『M-1優勝最有力コンビ』だと裏付けるような形でされているんです」(前出・お笑い関係者)
オズワルド優勝を“裏付ける”予言とは。
「ひとつ目は3年前に1位から3位までを『3連単』で当てた“お笑い眼力”の持ち主であるDJ KOOの予言です。KOOは11月24日放送『ネオバズ!!2分59秒』(テレビ朝日系)で『オズワルドで間違いない』と断言していました」(前出・お笑い関係者)
もうひとつは「カリスマ占い師の予言」だ。
「今年6月に伊藤は『突然ですが占ってもいいですか』(フジテレビ系)に出演したのですが、そこで『M-1優勝』の夢をカリスマ占い師の星ひとみに伝えたところ『叶いますよ』と即答されたんです。今、『最も当たる占い師』として評判の彼女の一言に伊藤も興奮を隠しきれない様子でしたね」(前出・お笑い関係者)
予言的中なるか。
(山倉卓)