メディアの調査・分析を行うニホンモニターは12月1日、「2021年タレントCM起用社数ランキング」を発表。女優の本田翼が16社に起用され、初の年間総合1位に輝いた。
ランキングは今年1月から11月までのCMをまとめたもので、本田は昨年の10社から16社に大幅に増加。コミカルなダンスの「LINEMO」(ソフトバンクモバイル)や「ZOZO TOWN」(ZOZO)のCMが印象的だった。
まさに“CM女王”の名にふさわしい活躍ぶりだが、なぜかネット上では微妙な意見が散見される。その声を見てみると…。
「正直、女優としては微妙だからCMくらいがちょうどいい。元気なイメージだからスポンサーがつきやすいんだと思う」「彼女の演技はファンの自分ですら擁護できないものがあるけどCMならね(笑)。人にはそれぞれ合った道があると思う」「彼女のCMはみんな同じに見えるし、ただ躍らせときゃいいっていう感じ。だいぶ飽きてきた」といった具合だ。
「笑顔が可愛く元気なキャラクターでスポンサーウケしている本田ですが、さすがに最近は食傷気味よの声が聞こえてきます。ランキングでは、1社差の2位に芦田愛菜が入っていることから、知的なイメージや演技の幅の広さで、来年は本田を抜き去る可能性は高い。本田も女優として、“棒演技”と揶揄されるイマイチな評価を改善しなければ、最終的にはCM出演本数も減少していきますよ」(芸能記者)
いっそ、女優をやめてCMとバラエティ番組に絞るという選択肢もあるかもしれない。
(ケン高田)