いよいよ「ツートップ時代」からの脱却が見えてきたNHK。民放を差し置き、「女子アナ帝国」として君臨するが、清楚系から豊満バストまで、様々なタイプを取りそろえる布陣はいまだ鉄壁と言えよう。そうした中、次期エース候補として、複数の実力派美女アナの名前が取り沙汰されている。
「まずNHK関係者が口をそろえるのは林田理沙アナ(32)です。アナウンス技術・親しみやすさ・安定感のどれを取ってもトップクラス。現在はローカルの『首都圏ネットワーク』担当ですが『ニュース7』への起用を推す声が高まっています。『サタデースポーツ』で視聴者人気の高い副島萌生アナ(30)と並び『次期エースに最も近いアナ』でしょう」(NHK職員)
ところがこれを猛追するどころか、一気に「2段階昇進」を果たす逸材が出現した。かのNHK会長も絶賛する「癒やし系アナ」がその人だ。
「赤木野々花アナ(31)ですよ。昨年末の『まもなく紅白!今年もすごいぞスペシャル』では、司会として存在感を発揮したほか、1月8日放送の『おやすみ日本眠いいね!』ではパジャマ姿を披露。スタッフ間でも『公共放送最強の癒やし系アナ』として大好評なんです。さらには、NHKの前田晃伸会長も彼女にゾッコン。『コロナで世の中がギスギスしている今こそ、彼女の出番だ』と語っています」(NHK幹部)
ツートップが抜けても「センター」を狙えるスターは目白押しのようだ。
「不動のエース」水ト麻美アナ(34)がリードする日本テレビも例外ではなかった。テレビ関係者によれば、
「長年、フル回転の活躍だった水卜アナも今年で35歳。社内的にもあまり無理をさせられない年齢となり、局内では後継者選びが急務とされているんです」
こうした中、ポスト水卜の最右翼と目されているのが、18年入社組の岩田絵里奈アナ(26)。ところがここにきて、同期の市來玲奈アナ(25)の評価がうなぎ登りに。
「岩田アナは水卜アナから『スッキリ』を引き継ぎ、期待以上のMCぶり。好感度では局内でもトップクラスです。市來アナは元・乃木坂46の肩書を持つアイドル出身だけあって、持っているオーラが桁違い。日テレの社屋周辺で熱烈なファンから朝から晩まで『出待ち』されているアナウンサーは彼女だけです。間違いなく次のエースは2人のうちどちらかでしょうね」(テレビ関係者)
頂上決戦が近づく両アナだが、周辺は緊張感に包まれていた。証言するのは日本テレビの関係者だ。
「入社時から仲のよさで知られていたのですが、近頃、スタッフの間で『作り笑いで会話している』『2人とも目が笑ってない』とピリピリムードを指摘する声が相次いでいるんですよ。1月9日放送の『笑点』に水卜アナらとともにゲスト出演したのですが、この収録の合間に『市來アナが岩田アナに十数秒もの間、ガンを飛ばしていた』ことを複数の現場スタッフが目撃している。ほかにも別の現場で『話しかける市來アナを岩田アナが無視していた』など、不仲説を喧伝する証言が飛び出しています」
その結果、当事者自らが火消しに動くことに。
「先日、不仲が囁かれていることを悟った市來アナが『私たち全然仲悪くないですからね』『変な噂やめてください』と、慌てた様子で否定していました。それでも疑惑は払拭しきれていませんが‥‥」(日テレ関係者)
火種はくすぶるばかりだ。