スポーツ

東尾修に気に入られたきっかけは“赤っ恥カラオケ”!?あの西武投手OBが回顧

 西武、中日、ダイエーのセ・パ3球団でピッチャーを務めた元プロ野球選手の杉本正氏。現役時代、タイトルには恵まれなかったものの、2ケタ勝利を挙げること3度の実績をもち、西武での1982年と、中日での86年、87年にはオールスターゲームにも出場した人気選手だった。

 その杉本氏が、主に広島で活躍した高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル〈よしひこチャンネル〉に出演。杉本氏が西武に籍を置いた時代の「ケンカ投法」の異名もとった東尾修氏とのエピソードを振り返っている。杉本氏の西武時代は81~84年だったが、当時、現役生活終盤だった東尾氏は杉本氏にとって大先輩にあたるわけだが、とある共通の事情から、「お前が気に入った」と東尾氏から可愛がられたというのだ。同チャンネルの1月24日付け投稿回〈【東尾修】杉本さんが語る東尾修さんの伝説!【杉本正】【高橋慶彦】【プロ野球OBに会いに行く】〉でのことだ。

 それは杉本氏が西武に入団してまもないキャンプ前日のこと。当時、キャッチャーだった大石友好氏の誘いで東尾氏とともに、六本木に連れ立った杉本氏。

 そこで、“音痴”であると認識していることで敬遠していたカラオケで歌うよう言われたという。しかたなく、イヤイヤ歌ってみると、みんなが笑い転げた。ところが、東尾氏も実はカラオケがさほど得意ではないことから「お前が気に入った」と、その頃からの縁なのだと懐かしく振り返ったのだった。

 また、普通ローテーションは「中4日」「中5日」と呼ぶところ、東尾氏は「4勤1休」と言っていたそうで、銀座を始めとした夜の街に通う日のことを「勤務」、登板日は「休み」といった解釈をしていたとも杉本氏が回顧。酒豪で鳴らした東尾氏らしい遊び心あふれる逸話も盛り込まれ、興味深いトークであった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論