「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の1月20日放送回から、人気コーナー「ゴチになります!23」の新メンバーに池田エライザが起用された。
並行して、彼女は女優業も順調である。3月に放送されるスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(テレビ朝日系)には、広瀬すず演じる津田梅子の留学仲間として、ドレス姿で色香を振りまくことが発表されている。
現在公開中の映画「真夜中乙女戦争」(KADOKAWA、22年)には、ヒロインとして出演中だ。映画評論家の秋本鉄次氏によれば、18年公開の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(東宝)で90年代の女子高生文化であるコギャルを演じ、「ルーズソックスを履いてワーキャーとやっている姿が面白い女優だと思っていました」とのことだ。さらに続けて、
「少し冷めた部分があれば性格がきつい部分があったりと、まだ20歳過ぎで現役に近かったこともあり、ハマッていた。そんなエライザさんも大学の先輩を演じる年齢になりました」
秋本氏によれば、「真夜中乙女戦争」では、「後輩にモーションをかける」役どころのだが、「年下が惹かれるような」大人の色香を醸し出しているという。肩を肌見せさせた格好で「肉感的なボディが目につき、男が拒否できないムードが漂っているんです」ということだ。
「少女っぽさがなくなってきたうえ、目力もあってキリッと艶めかしい。清純派ではないS女王の素質がありますね」(秋本氏)
ところでエライザは、モデル、女優、タレントのみならず、21年8月に「ELAIZA」名義のデビュー曲「Close to you」で音楽活動を本格スタートさせている。
また、20年には自身が原案、監督を務める映画「夏、至るころ」(キネマ旬報DD、映画24区)が公開されるなど、以前から幅広い分野でマルチな才能を発揮していることでも知られてきた。
「彼女は表現者として、何か1つにこだわっているわけではないようです。ただ、ルックスばかりが注目されるため『もっと内面や感性を理解してもらいたい』といった趣旨のことを口にしているのは聞いたことがある。『ゴチ』で明るく軽妙なやり取りを披露するのも新たな一面を試してみたいのでしょう」(映画関係者)
とはいえ、エライザを語る上で無視できないのは魅惑のボディであろう。170cmの長身にB85・W59・H88という肉感ボディの「Gカップ魔性」について、2月15日発売の「週刊アサヒ芸能」2月24日号で詳報している。