昨夏に開催された東京五輪を目指していた元競泳選手が、有名艶系コンテンツ企業から2月23日に専属女優デビューする。
3歳のころから親に連れられてスイミングスクールに通い、2年半前まで175cmという高身長を生かしてダイナミックな泳ぎを見せていた。また、日本代表として世界大会の出場経験もあり、高校時代は、「世界ジュニア選手権」で200mと400mの個人メドレーで二冠という実績もある。
「日本高校生新記録となって、まだ塗り替えられていないはずです。きっとすぐ塗り替える子は出てくると思います。ぜひ塗り替えてほしい」
と、さる1月7日のお披露目記者会見で話したのは、その話題の専属女優・新海咲。デビューするのは、有名艶系コンテンツ企業のSODのSODstar専属としてである。また、デビュー作品の発売と同日には自伝本「新しい海」の発売も決定。自伝本では、昨年の週刊誌への全脱ぎ姿で登場したグラビア出演を巡る思いも綴っているといい、会見では、こんなふうに話した。
「なんでこうなったとか、マイナスのイメージで憶測が飛び交い、それがイヤだった」
「見る側の見たいものと、自分が思っている出したいことで若干のずれがあって、そのギャップにしんどくなる時もあったけど、憶測とかで話を盛ったり、SNSでありもしないことを言われるならば全部自分で話したかった」
自伝本には、幼少期から現在までの経験と感じたこと、なぜ艶系女優になったかまでのすべてが詰まっているようだ。
前述の週刊誌へのグラビア掲載にあたっては、周囲にはすぐにバレてしまっといい、週刊誌を見ない世代の人たちになぜすぐにバレてしまったのかと驚いたそうだ。自身は「水着が一枚はがれただけなのに…」とも話し、不安もあったがすぐに吹っ切れ、仕事と向きあったという。
また、デビュー作品内では“全脱ぎ水泳”も披露。こんな裏話も明かしてくれた。
「競泳水着は抵抗をなくすためにピチっとした締め付けがある」として、胸とかヒップなどが、「出てる感覚」があったそうで、「気持ち悪かったです」とのこと。タイムを伸ばすなら、水着を「着たほうがいいです」と、記者たちを笑わせた。
今後、SODstarの専属として活動するにあたって、中でも「いいなり温泉旅行」への出演や「マジックミラー号」の乗車を希望しており、女優としてやる気とポテンシャルも感じさせた新海。これからの目標について、今は“元競泳選手の艶系女優”としての新海咲で覚えてもらえるかもしれないけれども、今後は、新海咲と言えば“ああ、あの女優さんね”と言ってもらえるぐらいになりたいそうだ。
「過去の肩書より今を圧倒したいのが目標」と決意を新たにした新海。彼女が思い切って飛び込んだ新たな世界での金メダル級の“激艶躍動”に期待は高まるばかりである。