5月26日に放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の視聴率が、8.6%だったことがわかった。同ドラマは視聴率の低迷が続いているが、今回も裏番組に惨敗だったという。
「この日は、バラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が、視聴率19%で同時間帯最高をマークし、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)も、18.1%と高い数字を記録しました。一方、『いだてん』は、他のバラエティ『消えた天才』(TBS系)の7%や、『でんじろうTHE実験』(フジテレビ系)の5.2%には勝利したものの、このままでは今後も苦戦は続くと思われます」(テレビ記者)
そんな中、NHKは第2部に出演する追加キャストを発表した。新たに登場するのは、薬師丸ひろ子、リリー・フランキー、麻生久美子、桐谷健太などの豪華役者陣だが、5月27日発売の「週刊現代」によると、ドラマ復活への鍵は、ある若手女優が握っているという。
「週刊現代がNHK関係者に取材したところ、2部は東京五輪招致ストーリーとなるため、1部とはまったく別の作品になるとのこと。また、五輪の平泳ぎで日本人女子初の金メダリストとなったアスリート役を、人気急上昇中の若手女優・上白石萌歌が演じるとあって、大きな注目を集めることが期待されているようです。そんな中、一部ネットでは上白石の水着姿に期待する声も上がっています。ドラマの設定的に昔の水着ですから過度な肌見せは期待できませんが、彼女はこの役のために7キロも増量したとのことで、肉感的なボディラインで平泳ぎの開脚運動を披露する可能性もある。そうなれば、多くの視聴者を惹きつけ、視聴率上昇となるかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
はたして追加キャストの“テコ入れ”によって、「いだてん」は視聴率をV字回復できるだろうか。