タレントの上沼恵美子が、3月13日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。俳優・東出昌大の“転身計画”に物申す場面があった。
東出は2月14日に所属事務所を事実上、解雇され、現在、俳優業は休止状態。番組では女性誌「女性自身」による、東出が主役兼監督として少年時代から愛読する三島由紀夫の作品を映画化し、海外の映画祭で賞を獲得して逆輸入する構想を持っているとの記事を取り上げた。
その報道に対しSNS上では「映画監督を甘く見るな」といった批判の声が起こったそうで、これを聞いた上沼は「東出さんって包んであげたい、支えてあげたい、いい顔してんのよね。で、背も高いんでしょ? この顔で190(センチ)。彼は身長と顔の雰囲気が合わない」「かわいくて包んであげたくて、本当に頭を撫でてあげたいの」と、まずは外見を絶賛。
しかしすぐに「ところが、やることなすことスカタン! 今こんなこと(監督転身)を言うてなかったとしても、あなた逆風なんだからジッとしとけ! 」としたうえで、「事務所に違約金払わせて辞めた」後に恋人を撮影所に連れて行ったことが報じられた件をあげ、「それが(逆風の)原因ですもんね?どうなってるんですか?誰かくくっときなさい、東出さんを。家で縛っとけ!」 と叱りつけた。
「上沼は『クギズケ!』で、たびたび東出をぶった切り、役者からの転職を勧めたこともありました。しかしいつも毒舌を吐きつつ、なんだかんだ言ってエールを送っている。少なくとも見た目の良さだけは認めているのでしょうね(笑)」(芸能ライター)
はたして東出は今後、実際にどのような活動を展開するのか。注目したい。
(鈴木十朗)