3月17日、フジテレビは4月4日放送の「めざましテレビ」から、新お天気キャスターとして現役大学生の林佑香が加わることが発表された。
「林は現在、慶応大学法学部の1年生。昨年末からセント・フォースに所属し、メディアへの出演はこれが初めてになるという。1歳半から9歳まで米ロサンゼルスで育ち、英語は堪能。そんな彼女が月曜日から木曜日を担当し、金曜日に関してはこちらもセント・フォース所属で『めざましどようび』でもお天気キャスターを務める谷尻萌が兼務となるそうです」(テレビ誌ライター)
同番組のお天気キャスターは林が8代目。4月から「めざましどようび」のメインキャスターとなる阿部華也子の後任、さらに19歳での起用がその阿部に並んで歴代最年少ということから期待も大きいが、意外にも視聴者の反応は冷ややかだ。
「『めざまし─』のお天気キャスターは完全にセント・フォース枠で、初代の角田華子から阿部、そして今回の林と全てが同じ事務所から輩出されていることから、そろそろ食傷気味の声も出始めているようです。加えて林も阿部もしかり、他局の場合もそうですが、気象情報を担当するわりには予報士の資格を持たず専門的な知識を得ていない場合が多い。これにネット上では《人気と話題優先の古い時代の人選》と辛口の指摘も飛び交っているんです。昨今は災害を巻き起こすような異常気象も増え、迅速で詳細な情報が求められている。そうした背景も、アイドルお天気キャスター不要論が飛び交う原因となっているのでしょう」(エンタメ誌ライター)
今や多くの視聴者は、オジサンであっても“アマタツ”こと天達武史のようなプロを求めているのかもしれない。