かまいたちがメインを務めるテレ東旅番組「かまいたちの名所名物先取り旅」最新回が3月19日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された。この第3弾が以前の2回とは異なるポイントがあったことで、ある指摘が起きている。
同番組はかまいたちの2人が2チームに分かれて名所名物を体験し、より多くの体験をしたほうが勝ちというルール。第1弾は昨年5月、第2弾は昨年9月に放送された。この2回と今回で異なるのは放送時間の長さ。第1弾と第2弾は1時間半だったが、今回は2時間半に延長されたのだ。
「土曜スペシャルは2時間半が基本ですが、新たな企画や視聴率が読めない企画は1時間半に短縮されることがよくあります。1月29日の『中山秀征の思い出の名曲すごろく秘境路線バスの旅』や、昨年12月と今年2月に放送された『ぺこぱのローカル鉄道寄り道旅』は1時間半でした。名所名物先取り旅が第3弾で2時間半になったのは、テレ東が企画に合格を出したということでしょう」(テレビ誌ライター)
かまいたち自身が今回のオープニングトークで過去の放送が大好評だったことを明かしている。どうやらそれは間違いではないようだ。
「テレ東旅番組は太川陽介のバス旅など多くの人気企画がありますが、かまいたちの名所名物先取り旅も仲間入りを果たしたと言っていいでしょう。第4弾もそう遠くないうちに放送されるはずです。問題はかまいたちのスケジュールですが、2人は番組に乗り気に見えます。特に濱家隆一は第2弾で加藤紀子といっしょにお風呂に入ったり、今回は相川七瀬とスケートをしてデート気分を味わったりと旅を満喫し、『楽しい』を連発。間違いなく次もやりたいはず。あのニヤケ顔がそれを物語っていますよ(笑)」(前出・テレビ誌ライター)
また1つ新たな名物旅が誕生。テレ東旅番組の勢いはまだまだ続きそうだ。