とはいえ、アラフォーになって円熟期を迎えた役柄も負けてはいない。公開直前の映画「はい、泳げません」が早くも4位に選ばれた。
物語は長谷川博己扮するカナヅチで顔を水につけることができない哲学者に、水泳コーチ役の綾瀬が指導するというもの。競泳水着シーンがすでにYouTubeの予告動画で見られるため、期待値押し上げに一役買っていた。
「競泳水着が綾瀬の巨大バストを圧迫して押さえつける分、バストの円周がはっきりわかるので“セカチュー”の時とどう変化したのか、確認してみたい。美人コーチが教えてあげる設定は、練習後に更衣室で“別のレッスン”が待っているんじゃないかと、妄想しやすいのもランキング入りした理由ではないでしょうか」(尾谷氏)
続いて、殺人鬼と魂が入れ替わる役柄ながら、たびたびエロス場面をお茶の間に提供したドラマ「天国と地獄」が5位に。アンケートの結果もコーフンしている様子がうかがえる。
「初回の冒頭から、遅刻しそうになった綾瀬さんがスーツにシャツ、ノーネクタイで警視庁までダッシュ。ロケット乳が揺れまくって、酔いそうになった(いい意味で)」(大阪府・43歳)
「第5話の違法カジノに潜入する場面で、まさかの黒ドレスのワンピース姿に。谷間まで拝めたのは僥倖。第7話では綾瀬さんから居候男にいきなり貪るような濃厚キスをしたのに驚き、『日曜劇場』恐るべしと思いました」(埼玉県・58歳)
最終回は世帯平均視聴率20.1%を記録。体を張った甲斐があったようだ。
一方、第68回カンヌ国際映画際コンペティション部門出品や国内の映画賞を席捲した15年公開の映画「海街diary」は、知名度ほどアンケートの票が伸びず、8位に落ち着いた。その理由を織田氏が分析する。
「美人三姉妹の長女で、次女役の長澤まさみとのダブル巨乳の競演は喜ばしいかぎり。ただ、着替えシーンでブラジャーまで見せつけた長澤に対し、綾瀬のバストは鳴りを潜めた印象。もしかしたら、是枝裕和監督はしっかり者の長女ということで綾瀬の露出度は抑え、長澤にバスト担当を任せたのかも。生来の流麗な形の胸をもっと生かし、ダブル巨乳を前面に押し出したら順位は変わったかもしれない」
そういう意味では、綾瀬の見せ方がハマッたのは、9位のドラマ「ホタルノヒカリ」で演じた干物女のOL役だ。
「ゆるゆるのTシャツにジャージ姿の綾瀬が部屋でだらけているシーンが多い。それでもバストが目立ち、どんだけ大きいのかと。面倒くさがりの干物女なので、あわよくばノーブラなんじゃないかと妄想も膨らみますね」(尾谷氏)
ドラマの宣伝カットも視聴者のコーフン度を増幅させた。
「漫画を読む時になぜかお尻を突き上げてよつんばいポーズ。Tシャツもはだけて背中がチラ見え。もう誘ってますよね、絶対」(茨城県・38歳)
ドラマを見ながら、綾瀬との同棲生活を夢見たファンは多かったようだ。