狂気のウクライナ侵攻と虐殺を続けるロシアのプーチン大統領。アメリカ国務省は「ロシアがアメリカ、ウクライナ両国がウクライナで化学・生物兵器計画を実行している、との偽情報を意図的に広めている」と声明を出し、ロシアがウクライナでの生物兵器使用を正当化しようとしていると分析、警戒を強めている。
ロシアが開発している生物兵器は、主に3種類あると言われている。炭疽菌とエボラウイルス、そして天然痘だ。19年には、これらの生物兵器を研究しているのではとの疑惑を持たれていた、ロシア東部コルツォヴォにある国立ウイルス学・バイオテクノロジー研究センターで爆発事故が起こっている。
想像したくもないが、もしウクライナでこれらの生物兵器が使われれば、ウクライナの市民だけでなく、瞬く間に殺人ウイルスが世界中に広まるだろう。日本も対岸の火事では済まないのだ。
ただでさえ、コロナ禍と円安進行、原油価格の高騰で疲弊しきっている日本は、生物兵器戦争の局面を乗り切ることができるのか。岸田総理にそんな覚悟と策があるとはとても思えないのだが…。