天海祐希主演のドラマ「緊急取調室」が早くも話題になっている。視聴率は1回目こそ、12.5%だったが第3話では16.1%を獲得。早くも続編の制作が内定するほどの人気なのだ。
テレ朝関係者が言う。
「高視聴率の要因は天海さんのキャラクターにある。刑事ドラマは人気のジャンルだが、叩き上げの刑事という設定と、天海さんの手練手管の取調べで容疑者を追い込む姿がまさにハマった結果で、本人もノリノリ。人気次第では映画化の話も浮上しそうです」
天海といえば、男勝りのキャリアウーマンというイメージだが、もともと東京の下町出身だけに、天海が演じる真壁有希子とぴったり。地元関係者が語る。
「今でもちょくちょく実家に帰ってくるけど、だいたいTシャツにジーンズに帽子姿で、オシャレ要素は全然ない。でも、それがカッコよく見えるんですよ。ドラマの役なんかは、地元の夏祭りで、近所で飲んでいる時と変わらないですよ(笑)」
ハマり役のベースは、下町育ちにあったのかもしれない。