映画「キングダム」(東宝)の吹っ切れた演技が好評なのが長澤まさみ(31)だ。
「『キングダム』では山岳民族を束ねる人気キャラクターを演じ、アクションシーンも披露。長い手足を惜しげもなく見せた衣装も見どころです。長澤は今でこそ肌を惜しげなく見せることが増えていますが、以前は大きな胸がコンプレックスで胸元についてはNG。また、妖艶な路線に走るきっかけともなった映画『モテキ』(11年東宝)の舞台挨拶では、『お尻が平べったい』と、コンプレックスを明かしていました」(芸能ライター)
そんな長澤は、17年に「キャバレー」でミュージカルに初挑戦。妖艶なランジェリー風ハイレグ衣装で観衆を魅了したことで吹っ切れたようだ。芸能関係者が語る。
「彼女のスタイルのよさが存分に生かされていました。この作品をきっかけにNGがなくなったのでは」
16年公開の「バイオハザード:ザ・ファイナル」(ソニー・ピクチャーズ)でハリウッドデビューを飾ったローラ(29)にも意外な悩みが。芸能関係者が続ける。
「ローラは8頭身だと言われているが、実はそこまで脚は長くない。インスタではかなり露出度の高い写真をアップしていますが、アングルを工夫するなど、なるべく長く見せるようにしているともっぱら。ネットでは、イベント時などの写真と比較して修正疑惑も持ち上がっている」
そんなローラは、「背が小さいことがコンプレックス」とテレビで発言したこともあった。身長は公称で165センチ。海外を拠点に活動するには少し上積みが必要かもしれないが、対照的に高身長を気にしているのが新垣結衣(30)だ。
「公称169センチのガッキーは170センチ前後の俳優と共演するたびにそのデカさに注目が集まってしまう。16年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でも、星野源と比較されていました。日本のレディース服のサイズが合わないことが多いそうで、『あと5センチ小さくなりたかった』とトーク番組でボヤいたことも」(女性誌記者)
同じ悩みを抱えるのが松嶋菜々子(45)だ。共演陣と並ぶ時にはヒールの高い靴を避けているようだが、身長以上に気にしているNGパーツがあった。
「現在放送中の朝ドラ『なつぞら』(NHK)では、1人だけ時代設定にそぐわないバッチリメイクが批判されていますが、制作チームを黙らせるだけのこだわりがあってのこと。実は彼女の顔にはいくつもホクロがあり、チャームポイントでもある左目の目尻にあるホクロ以外は全てメイクなどで消しているようです」(芸能ライター)