天海祐希主演のテレビドラマ「緊急取調室-season2-」(テレビ朝日系)の視聴率が、初回17.9%、第2話14.2%と、今期トップレベルの数字を記録している。記者によると、同ドラマは、前シーズンからの変更点が功を奏しているという。
「『緊急取調室』といえば、シーズン1では、主人公演じる天海に関する物語を全話と並行して描いていました。それがシーズン2からは、完全1話完結モノとなったことで、新規の視聴者を取り込みやすい状態となったのです。それが高視聴率にも結びついているのでしょう」
そんな「緊急取調室」といえば、アクションシーンは少ないものの、天海と容疑者の心理戦による駆け引きが好評を博している。
だが、そのぶん天海の台詞量が非常に多いことで、ついに激怒してしまったという。
「4月26日に発売された『週刊新潮』によると、ドラマの台本の出来上がりが遅く、短期間で膨大な台詞を覚えなければならないことに、天海は『いい加減にして!』『他の人にもっとしゃべらせてよ』と、キレてしまったのだとか。とはいえ彼女の人柄からして、ネチネチと怒ったわけではなく、その後の撮影に尾を引くようなものではなかったそうですが、今後は彼女の台詞量が減らされる可能性はあるようです」(芸能記者)
前作でも、取り調べシーンの長台詞について「恐ろしくなるほどの分量でした」と、その大変さを語っていた天海。今回のシーズン2でも、再び膨大な台詞量に追い詰められることとなりそうだ。