事務所独立騒動を経て、本格復帰を果たした真木よう子(36)の場合はどうか。かつてはメイクで隠しきれないほどの肌荒れを指摘されていたが、
「ツイッターが炎上した主演ドラマ『セシルのもくろみ』(17年/フジテレビ系)の放送時には、『ドラマではきれいなのに、番宣の時は肌がボロボロ』と話題になりました。ドラマでの超アップの撮影は、修正が前提となっているかもしれません」(芸能関係者)
修正が利かない仕事では「顔アップ禁止令」が出そうだが‥‥。女性誌記者が、肌と同様に“荒れた”私生活を明かすには、
「彼女はもともと愛煙家で大酒飲み。2年ほど前には、プライベートで友人らしき女性とカフェに来店し、何度も喫煙ルームへ足を運んでいるのを目撃しました。最近でも深夜まで飲み歩いてるようで、10杯以上なんてざら。肌のことはそれほど気にしていないのかもしれません」
ファンとしては爆飲&爆煙を控えてほしいところだが、肌の悩みはアノ人気女優にも‥‥。
「沢尻エリカ(33)は顔にシワができやすい体質のようで、撮影するアングルをみずからチェックするほど。20年には念願の大河ドラマへの出演も決定し、ますますプロ意識が高まっている。“エリカ様”と呼ばれていた時期には、今より濃いメイクを好んでおり、プロが施したあとに自分で直していたこともある」(芸能関係者)
若手注目株とて例外ではない。有村架純(26)が抱えるコンプレックスはメイクでは隠しきれないようで、
「デビューからしばらくの間はかたくなに髪の毛でエラの張った顎周りを隠し、ポニーテールにする際もエラに髪がかかるようにするなど徹底していました。輪郭がくっきり見えるアングルの写真は修正指示が入ります」(芸能関係者)
完璧と言われる9頭身ボディでドラマに引っ張りだこの菜々緒(30)にも、輪郭コンプレックスを克服した過去が。
「顔の輪郭を気にしていた彼女は、まっすぐなロングヘアで耳やエラを隠していましたが、『小顔になりたい!』と鍼に足しげく通い、すっきりとした輪郭に。『小顔になるために親知らずを抜いた』とも語っています」(芸能ライター)
人気女優の美しさの陰になみなみならぬ努力アリ。平田氏が、こう締めくくる。
「フォトショップやアプリなどで誰でも簡単に修正できる時代。イベントなどで『SNSで見るのとなんか違う!』ということが増えていくかもしれませんね」
NGパーツに注目が集まるのも人気商売の宿命か。