4月14日スタートのドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)で高校ボクシング部のコーチを演じている木村拓哉。初回視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ・関東)と上々の出だしとなった。
今年1月には2作目のオリジナル・アルバム「Next Destination」をリリースし、歌手としても注目を浴びる木村だが、周囲では「不吉なジンクス」に緊張感が高まっている。
「あるゲームを巡って、遠からず木村にスキャンダルが発覚するのでは、と危惧されているんです」
と語るのは、ベテランの芸能関係者だ。そのゲームとは、セガが発売している「龍が如く」シリーズのことなのだが、
「木村は『龍が如く』の派生作品である『ジャッジアイズ』『ロストジャッジメント』で主人公の探偵役を演じているのですが、実はこれまで同シリーズに登場した人物が、次々と大スキャンダルに見舞われているんです」(前出・芸能関係者)
先日、過去の性加害で告発された俳優・木下ほうかもそのひとり。芸能関係者が続ける。
「木下は『龍が如く 極2』で刑事役を務めていた。他にも闇営業騒動の宮迫博之、薬物疑惑で芸能界での居場所を失った片瀬那奈と成宮寛貴、元妻の松居一代に告発された船越英一郎、ツルハシで襲撃されたビートたけしも、同シリーズに重要な役割で登場しています」
極め付きは、法律違反の薬物使用で逮捕されたピエール瀧で、
「『ジャッジアイズ』で木村と共演したピエールは、ゲームの発売からわずか4カ月後に逮捕され、ソフトの回収騒動に発展した。もはや単なる偶然では済まされず、業界内では『龍が如くの呪い』と呼ばれるまでになりました」(芸能プロ幹部)
木村の身に呪いが降り掛からないことを祈りたい。
(山倉卓)