オードリー・若林正恭と水卜麻美アナがMCを務めるバラエティー番組「午前0時の森」(日本テレビ系)で、水卜アナが社会人の悩みに答えた。これが思わぬ波紋を広げている。
相談内容は、この春から新部署に異動した一般女性からの「興味のない分野に興味を持つにはどうしたらいいか」というもの。それにMC陣が回答したのだが、水卜アナのアドバイスは次のようなものだった。
「そこで頑張ったら、またやりたいことができるのかどうかにもよりますよね。スペシャリストになるぐらいメチャクチャ頑張ったらすごく興味が出てくるか、逆に会社側から『あの子、これだけ頑張ったから言うこと聞いてあげよう』と思ってもらえるぐらいすれば、やりたい方の部署に行けるのか、ミラクルでその部署でやりたいことができたりとか、選択肢は広がる可能性ありますよね」
そんな水卜アナに対し、若林は「さすがだね! やっぱ会社で生きてきただけあるよ!」と大絶賛。視聴者からも「水卜ちゃんのアドバイスが心に沁みる」と好評を博している。
ところが、実はこの「異動」問題が、水卜アナにも飛び火したのである。
昨年、水卜アナは情報番組「スッキリ」を降板し、「ZIP!」の総合司会に就任した。だが、その結果しだいでは、彼女が日テレを去る可能性もあるというのだ。
「5月9日発売の『週刊現代』によると、水卜アナは『ZIP!』のMCに就任する際、日テレの副会長に『番組が失敗した時は退社して責任を取る』とまで言っていたのだとか。ですがその後、『ZIP!』の視聴率は上がっていないため、水卜アナの退社が現実味を帯びてきているようなんです。仮にそうなった場合、彼女はコミュニケーション能力を体系化する研究を行い、それを大学で教える仕事をしたいと考えているとのこと。これにはファンの間で『アナウンサーを辞めちゃうの?』『テレビで見られなくなったら寂しい』という声が上がっています」(テレビ誌記者)
日テレのアナウンサーといえば今年、桝太一アナが大学の研究員に転身し、大きな話題となった。水卜アナアナも同じように、退社後は学問の分野へと進むのだろうか。