いま、ぽっちゃりアイドルバブルが到来している。制作会社ディレクターが解説する。
「なんとかテレビ露出をしようとするアイドルたちが、自らの怠慢の結果である“デブ”をさらけ出し、仕事にしているのです。きっかけは、ぽっちゃりすぎて有吉弘行に“土偶アイドル”と命名された水樹たまのブレイク。各事務所が『その手があったか!』と、ぽっちゃりアイドルに大食いの特訓をつけているといいます」
その甲斐あってか(?)、「アイドリング!!!」元メンバーで大食いキャラの谷澤恵里香も、3月9日放送の「駆け込みドクター! 運命を変える健康診断」(TBS)で、日常生活だという暴飲暴食を披露。朝からカップ麺と肉まん2個、昼食にハンバーグランチ、夕食で焼き鳥や手羽先、しゃぶしゃぶ、チャーハンほか、1日計4470キロカロリーという力士並の摂取量を見せた。しかし、これに“ヤラセ”疑惑が出ている。
「谷澤さんがどうかは分かりませんが、こういった企画のほとんどが、アイドルが無理をして行っているものなのです。大食いタレントでもないのに、ぽっちゃりゆえに仕事内容は“大食い”、食べないわけにはいかない。その結果、胃腸を壊して救急搬送されるアイドルが続出しているのです」(前出・ディレクター)
もはやアイドルはアスリートなのだ。