女優の北川景子が、5月25日に放送された「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。過去の自身の尖り過ぎたキャラを反省する場面があった。
番組で松岡昌宏から「デビューした頃の自分に言ってあげたい言葉は?」との質問が出ると、「もうちょっと落ち着けって思います」とした北川。17歳で上京し芸能界デビューした当時を振り返り、「すごく焦ってたんですね、常に。やっぱり子役から上がってこられた方とかは、同い年でも芸歴が15年とか16年とかあるんですけど、私はデビューした時にもう高校生じゃないですか。だからすでにすごい後れをとってる気がして焦ってた」と告白した。
さらに北川は「血の気が本当多かった」「舐められたくないみたいなのがあった」と自身を回顧し、「共演の大人の方とか監督とかに自分の弱い所を見せたくないみたいなので、ちょっと尖ってたなって思うんですけど、まあ落ち着けって今は言いたいですね」とも語ったのだった。
「北川といえば2013年、『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)で、浜村に“今までインタビューした中で一番困った芸能人”として名指しされたことは有名な話。浜村はその際、何を質問してもろくに答えない、ムスッとした彼女の態度に激怒したといい、『インタビューの話が来ても二度と受けない』とまで言い切っています。これは北川が時代劇に初挑戦した10年の映画『花のあと』のPRで『ありがとう‐』にゲスト出演した際の話とされ、この時はデビューから7年、まだまだ尖っていた時期なのでしょう。また、若い頃の態度の悪さで汚点を残したと言えば沢尻エリカ。彼女の場合はプレッシャーへの弱さと歪んだ虚勢の延長からか、薬物に手を出し芸能界から消える結果を招きましたが、北川の場合も一歩間違えれば、沢尻と同じような道をたどっていたのかもしれません」(芸能ライター)
北川と沢尻は同世代。かねてより性格も強いとされた2人だが、今や明暗くっきりだ。