芸能

プライベートでも地道な草の根活動をする森口博子

 元祖バラドルとして、90年代にブレイクした森口博子。その後も現在まで、芸能界でサバイバルしてきた一端が垣間見えたのが、地方での営業でのことだった。地元関係者が明かす。

「去年の夏、三重県の片田舎に森口博子が来たんですよ。ところが、その営業仕事が終わった後も一人で、その街に残ったんです。そこで何をするのかと思ったら、その土地を一人で散歩。彼女の存在に気付いた地元の人が不審に思って、『ここは田舎だから面白い物が何にもないよ』というと『いえ、私、こういう所、好きなんです』ってそのままぷらぷら歩いていました。ホント、ただ畑があるだけなんだけどね(笑)」

 実際、福岡県福岡市の郊外で生まれ育った森口は、地方ロケや営業の仕事で、自然の豊かな田舎に訪れると、息抜きも兼ねて、訪れた土地を1日かけて散策することも少なくないという。地元関係者が続ける。

「その後、森口さんは数時間、地元をウロチョロしていたんだけど、ある地元民が、『アンタ、芸能人だよね。何やってる人?』と尋ねられると、森口は『タレントですね。本当は歌手なんですけど』と答えていたよ。で、ちょっとアカペラで歌ってくれた。オバチャン達は『曲は知らないけど、うまいわぁ』と絶賛。森口が『紅白も出てたんですよ』と言うと、『そりゃすごい!』ってオバチャン達の目の色が変わってましたね。でもその時に歌ったのは『Zガンダム』の主題歌でしたが(笑)。その場にいた人は、皆、すっかり彼女を気に入って、見事な布教ぶりに感心しました」

 芸能界サバイバルの秘訣は、地道なファンとの触れあいにあるのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
2
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
フジテレビ衝撃の報告書に登場する「タレントU」は「引退」を口にした!当てはまる人物は…