タレント中川翔子が6月12日、デビュー20周年を記念した10年ぶり写真集「ミラクルミライ」の発売記念イベントを行った。
中川は写真集で、一糸まとわぬ姿でフラワーバスに入る表紙に加え、水着や肌着など大胆な姿を披露。芸能生活20年の集大成的な一冊となっている。
写真集発売のきっかけとなったのは、昨年8月に自身のYouTubeチャンネルで水着姿を見せたことにある。先のイベントで中川は、
「ノリで出した動画だったのが、皆さんにたくさん見ていただけて、1200万回を超える大バズり。そこがきっかけで、こうやって写真集の発売、20周年の今日を迎えられていると思うと、たくさんの奇跡が起こりました。なので、感謝しかない、そんな20年になります」
また、芸能活動で大変だったことを聞かれると、意外なエピソードを明かしたのだった。
「昨年も1回、休もうかなと思うくらい追い込まれちゃったことがあったんですけど、たまたま松田聖子さんがサプライズでいらっしゃって『あなたにはたくさんの才能があるから、いつも楽しみにしているんですよ』って、伊勢丹で買ってきたDiorの香水をくださって。もう涙が溢れました。そうやってギリギリ(のところ)で、神様が神対応をしてくださって、なんとか助かって繋がった20周年なので、後輩たちにも優しくしたいな思います」
中川と聖子の「特別な関係」について、芸能ライターは、
「中川は昨年10月、自身のツイッターに聖子、安室奈美恵、aikoとの4ショットを『この写真を見れば生きていける』とのつぶやきとともに公開しました。これは08年3月10日放送の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)で4人が出演した際に撮ったプリクラ。この番組で、中川は以前からファンだと公言していた聖子と初共演を果たしました。『(聖子は)神様なんです』と興奮していましたね」
写真集の表紙を決める際には、江頭2:50、中山秀征に相談したという中川。芸能界の先輩に恵まれているようだ。
(鈴木十朗)