6月22日発売のファッション誌「ViVi」8月号の表紙では、水着姿でみごとにくびれたウエストを披露したモデルの藤田ニコル(24)。舞台裏ではサイドビジネスで荒稼ぎしているというのだが‥‥。
衝撃発言が飛び出したのは6月11日放送のラジオ番組「藤田ニコルのあしたはにちようび」(TBSラジオ)。ニコルは、オープニングトークで「最近やってみて良かったことベスト3」を発表。まつ毛パーマ、サウナに続いて挙げたのが、母親のために一軒家を建てたこと。その理由として、
「実家に行くことが増えたし、お母さんとのコミュニケーションもたくさん取れるようになって」
と語ったのだ。
20代前半にして家を建てたニコルは、収入について「今が一番ピークかも」と謙遜していたが、芸能関係者はそうは見ていない。
「所属事務所は、上戸彩(36)や小芝風花(25)が籍を置くオスカープロモーション。近年、売れっ子女優が続々と退社したこともあって、ニコルは事務所の大黒柱とも言うべき存在。彼女くらいの年齢ならば給料制が妥当で、月給50万円から60万円が相場。しかし、ニコルには特例が認められ、2年ほど前から完全歩合にシフトしたと言われています」
つまり、働けば働いた分だけ収入につながるというわけか。芸能ライターの平田昇二氏が“ギャルタレ錬金術”を明かす。
「ギャルのジャンルでギョーカイ人気は一番。頭の回転が速いので、バラエティーの会議では真っ先に名前が挙がります。ギャラは最低30万円と、やや高めに設定されているので、メディアへの出演料だけで売り上げは軽く1億円を超えるでしょう。ただ最近は、番組の予算カットの影響で、ギャラが安い“みちょぱ”こと池田美優(23)にお鉢が回るケースが目立ちます」
長らくギャルタレ界の頂点に立ち続けてきたニコル。その収入源はテレビや雑誌に限らない。
「今やインスタグラムのフォロワーは470万人以上。つい先日、損保会社のCM動画がアップされましたが、こうした企業案件では3桁の報酬も珍しくありません。最も大きいサイドビジネスがアパレルやコスメのプロデュース。ニコルが関わる商品は、SNSの宣伝効果も手伝ってどれも売れ行き好調。売り上げに応じて報酬が支払われるインセンティブ契約が一般的なので、億単位の収入を得ているのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
かつては神田うの(47)が05年に建てた「5億円パンスト御殿」が話題になったが、この調子ならテレビに出なくても2軒目の豪邸を建てられそうだ。